analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

プリの組み直し 鳴らした感じ

2023-02-07 00:03:54 | CfD‐8 (差動)

昨日今日で少し鳴らしたが、落ち着いたのではないか?

一言で、あっさり目の音。

個性もない。

以前から中高音に少しひずんだ感じがあったがだいぶ落ち着いた。

全くないかというとわからない。

もう少し滑らかになっても良いかな?って程度。

ただ弦は少し鋭い感じが残ってる。

これが日本のオーディオの音、なんて思っている。

全体にあっさりな音になった。

低音も厚くは無い。

そうだ、フルレンジの音、そのものって感じ。

 

 

もう少し厚い感じにしたいとは思う。

けど、この解像度の高い感じが収まってしまうのは嫌なんだ。

多分プリを一段増幅ではなく二段にして増幅度をあげてやれば解決すると思うがこの解像度は無くなると思う。

それにNFBも掛けれるのではないか。

いまのこの音ならNFBを掛けても副作用が少ない気がする。

これ見よがしな派手な音ではなく、実際の音ってこんなんじゃ・・・なんて思ったりする。

過去最高、と言いたいところだが、それは解像度であって、迫力がもう少しほしいのだ。

 

 

アイエスオーのNP‐126をつかうともっとこってりの感じになるのだが、こんな音も出せるんだ。

 

 

 

今回大きく変えたのは

5687のグリッドの定電流回路、TL431からFETの2SK43

配置変更

コンデンサーインプットからチョークインプット

電源のチョークを一個減らす。

ヒューズ+サーキットブレーカーをヒューズと普通のスイッチに変更。

挙げると結構あった。

これらがみないい方向に行ったのだと思う。

 

20230204

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