国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

本の紹介

2014-04-14 08:59:46 | Weblog
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戦前に刊行された樋口麗陽著「小説 日米戦争未来記」。当時の時代背景と、現在の日米関係が酷似しているとして、佐藤優氏がこれに解説を加えたもの。確かに1929政界恐慌に端を発したブロック経済、高関税政策。リーマンショックとTPP。そして反米主義と似ていなくはない。しかし安倍政権の対米経済政策(豪との牛肉の段階的関税引き下げなど)は単なる瀬踏み。掌の中で踊らされているに過ぎない。訪米中のヘーゲル国防長官が「尖閣問題では日米安保の義務を果たす」と言ったからにはTPPで妥協するほか道はない。

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2 コメント

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Unknown (ジータ)
2014-04-14 10:28:55
でもヘーゲル国防長官の発言も(言うかどうかは別として)当たり前の話ですねよね~。アメリカの国家戦略としてももし中国軍の尖閣上陸があって、安保発動しなければNATOも崩壊しますって。
まさに丁々発止の外交交渉ですが、相手を黙らせる大義(ロジック)を持っているかどうかが肝だと改めて思います。
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Unknown (シャクシャイン)
2014-04-14 16:06:28
尖閣に関して再三再四米が主張しているのは、中国に誤ったメッセージを与えないためでしょう。挑発行為はすぐ紛争に発展すると。しかしクリミアについてはロシアに妥協するが他地域に関しては手を引けと。その代りに、NATOの基地はウクライナに一切つくらない。欧諸国も非難はするが自国に降りかかってくる制裁は望んでいません。
こういったことが水面下で進められているのでしょう。
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