「君が自供しないのなら次は・・・・・を逮捕する」拘禁症状が出始める頃、検察は威圧的に関係者の拘束をネタにゆする。弁護団も容疑者の健康状態を理由に執行猶予ならと認めさせる。当然公判で覆す事はできない。国策捜査の結末である。本書ではリクルート事件、ロッキード事件は冤罪であると断言する。最近ではホリエモンであろう。悪の巣窟と検察が情報をリークしていたライブドアは強制捜査の結果、日興コーディアルに遠く及ばないほどのわずかな粉飾決算しか出てこなかった。その後堀江容疑者は逮捕されたが、日興は逮捕者も出していないばかりか上場を続けている。検察は巨悪を眠らせないための存在だったが、夢を追う新興企業をまどろみから無理やり引き戻し、奈落に突き落とすことも行っているようだ。
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