今日は24日、3の倍数だからアホな訳ではない。おしなべてアホである。自分で言うのだから誰も異議を挟めまい。昨日の朝刊で作家の佐木隆三氏へのインタビューで「おもんぱかる」との件があった。入力ミスと見ていたらなんとこちらが正解。「おもんばかる」ではなかったのだ。そもそも新聞ではあまり使わない言葉。一般書では漢字で「慮る」と書かれている。ずっと濁音で読んでいて、実際濁点で入力してもちゃんと変換される。語源は相手の「おもいをはかる」。これが音変化し半濁音になったようだ。同じようなケースとして一匹、二匹、三匹。一分、二分、三分などがあるというが、そもそも音変化は読み易くするため自然発生的なもの。この場合はむしろ言い難くなっているところは説得力がない。
それにしてもこのように誤って認識している言葉はいったいどのくらいあり、日々どれほど恥をかいていると思うとゾッとする。多分このブログの中にも多くの誤りがあるのだろう。そんなときはご指摘ください。だた小生のことを少しは「慮った」言葉で。
それにしてもこのように誤って認識している言葉はいったいどのくらいあり、日々どれほど恥をかいていると思うとゾッとする。多分このブログの中にも多くの誤りがあるのだろう。そんなときはご指摘ください。だた小生のことを少しは「慮った」言葉で。
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