鬱オヤジのストレス苦闘日誌

鬱オヤジといいます(他のブログでは違うHNですが・・・)
主にストレスやうつ病について書きます。
くらいですよ~~

疲れやストレスの蓄積

2017-02-11 10:10:32 | 鬱、メンタル
人生振り返ると、質はともかく、労働に要する時間は、多いと思う。

学生時代はバイトで明け暮れ、最初の会社は月3~4回しか休めず、しかも、毎日12~3時間労働。が、

4か月しか持たなかった。超ブラックだったね。


2社目、これが人生を大きく狂わせた。

代理店のような契約を締結した、休む時間もなく、月末の処理は24時かを要し、これで身体をくずしたのと、一方的に条件を変えられ、借金を抱え、契約解除。


1年間、フリーターで夜勤。これは残業なしだが、諸事情で睡眠時間があまり摂れない。半年で体調崩し、1回目の鬱にかかる。


3社目、友人の紹介で、工場勤務を予定も、本社に回され、これが地獄。月4~5日は帰れない。

日の平均労働時間は13時間(1時間休憩除く)。


休日出勤もあり、200時間のサービス労働もあり、家の問題などから3年で退職。


稼業継承で退職も、父が急に要らないといわれ、慌てて就職。


4社目は居心地良かったが、過労で何回か倒れる。

朝4時出社、帰宅11時。何時間働くんだ?


途中から事務職になり、労働時間は平均12時間で、残業代はついたが、稼業継承を父に強く求められ、1年悩んだが、やめなくて良い記者を辞めた。



だが、少し休暇をもらったのだが、これが蓄積した疲れがなかなか取れず、退職1週間は無気力だった。
うた。


疲れって、溜まりすぎると魔性的になるもので、しばし、復調はしなかった。



稼業に入るも3年で決裂し、元の会社に戻り、だが、その会社が傾いたのと、自分の決断の甘さで、再度家業を継承。


今度は継承と同時に代表になるが、最初の4年は、がむしゃらに働き、帰るのは深夜。


4年やったら大きな鬱に罹り、現在にいたる。


鬱治療を10年続けてるが、やっと、最近、疲れを感じない日も出てきたが、10年も疲れを背負うというか、取れない状態になる。


先に書いたように、慢性化してしまう。



とにかく、寝れる時は寝まくり、なにも出来なくなるようなら、そこで止める。


それを繰り返しても、疲れは取れない。それは欝が原因なんだろうが、疲れやストレスが慢性化した場合、高確率で、心疾患にかかるでしょう。



趣味や気の紛らわせでは解決しません。


万歳するのも、場合によってはありでしょう。

だが、万歳できない場合、これが厄介で、耐えるしかない。で、耐えられなくなったもう戻れない。


そういう人、多く見かけます。



この国は豊かだし、世界のどの国よりも人権が尊重されます。

生活保障もあります。


中途半端だと、助けはありません。


やっと、心疾患については認知されるようになったものの、まだ、専門機関は少ない。


バブル崩壊の象徴といわれる、過労。



まあ、大手で労務のこと騒がれているが、バブルの時はそれがあたり前。

過労で労災は認定難しかったし、過労死もあった。


バブルがそうさせよね。しかし、恩恵もあったもので、それがあるから働けたんだが、バブル世代が今になって、し疾患がでてる人が多いことも注目してほしい。


30年前からのものが蓄積し、人によっては壊れちゃうこともね。


コメント
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