他人は他人だが・・・

なんだか、周りはざわめいている。

破産寸前の飲食の友人、突然の家出をする同業者、個人から借金をし、返せずトラぶってる同業者などなど。

他人事かもしれないが、株がどうだ、円がどうだ、実際は末端は金銭的なもので苦しんでいるものだ。


そんなことのとばっちりも少々受けて、今日は朝からバタバタしたが、気を取り直し、まずは自分のことから解決しようと、雑用とにらめっこだった。


昨年、金銭トラブルがあった、飲食の友人。

再三の忠告を無視し、やりかたを変えず、借金を重ね、ついに首が回らなくなった。

前々から、商工会議所、産業振興センターなどに行け！といってるのに、耳を傾けない。


昨年のトラブル時、商工会議所の地図と電話番号コピーし、重い腰上げて、行ったみたいだが、どうも、様子がおかしい。


今回、よく正したら、行ったのは、民商だったみたいだ。

もちろん、行ったことはよいのだが、なんだかね・・・。


今回は手を貸せない。


しかし、本人は危機感がまるでない。

残念なことだが、家賃も滞納中で、保証会社も動いている。


友人が、そうなるのは辛いが、何年も何人ともなく、忠告をしたのに、自分の腕に過信してしまった。


大学の時に、ゼミの教授が「ラーメン屋の店主」になるなという話をした。


それは、その教授が贔屓しているラーメン店のそばに、当時流行った「とんこつ系」のラーメン店の激戦になった。

そして、教授に相談に来て、色々戦略を練ったが、結局は自分の腕に過信し、何一つ、実行せず、結局夜逃げ。

周りの入っている店が、ラーメン１本で勝負しているのに、「あんなまずい店によく行列ができるよ」と、敗戦を認めなかったようだ。


そういう話を、彼にも話したが、まさに、そうなった。

辛いけど、終焉を見届けることになるんだろうな～。


それでも、彼は気づかないだろう。


少々、精神疾患も来てる。これも、何度と無く医者行けと言ったが、だめだった・・・。


自分にも言えるが、耳は傾けないとね。


つくづく、そう思う１日だった。