晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『ヒストリー・オブ・バイオレンス』 80点

2006-03-24 22:26:28 | (米国) 2000~09 

ヒストリー・オブ・バイオレンス

2005年/アメリカ

家族の信頼と絆のためにすることは?

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shinakamさん

男性

総合★★★★☆ 80

ストーリー ★★★★☆80点

キャスト ★★★★☆90点

演出 ★★★★☆80点

ビジュアル ★★★★☆80点

音楽 ★★★☆☆70点

デヴィッド・クローネンバーグ監督はこの映画で避けて通れないアクシデントに遭遇したときの人間の行動を暴力に象徴させ冷酷に表現している。
平凡だがささやかな幸せな日々を送っているトム(ヴィゴ・モーテンセン)に突然襲う事件で、知られたくない過去が暴かれていく。家族の信頼と絆を取り戻すため、命がけの行動にでるトム。ヴィゴ・モーテンセンの表情の変化は見事。妻のマリア・ベロも大熱演。
鍵を握る人物が前半ではエド・ハリス、後半ではウィリアム・ハートだが、画面を釘付けにさせる。つまり出演者が皆好演している。それでも余りにも現実離れしたストーリーであることが、今ひとつのめり込めない原因か?



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