以前、
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●新学期スタート時に学校に住所・家族構成・通学路などを記入して提出しなければならない帳票(家庭環境調査票)について
●「毎年、同じ内容を書いて出し直さないといけない!年度初めの忙しい時期に、迷惑!!」というご意見を頂いておりまして・・・
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という話を取り上げました。
詳しくは、こちら。
↓
【ご参考】
家庭環境調査票」が、変更があった時だけ修正すればOK!になりました。@2016年4月のブログ
↑
この話については、その後、現状改善に向けて頑張っています。
なんですけど、その話を調べていく過程で似たような別の話が出てきまして。
下にあげたのは、育成センターへの入所を希望する家庭が提出しなければならない書類です。
名前は「西宮市立留守家庭児童育成センター 利用許可申請書」。
長すぎるので、以下「申請書」と呼びますね。
↓
↑
で、この申請書ですが。
実は入所したときだけでなく、一旦、入所した児童が翌年度以降も継続して入所を希望する場合も提出しないといけないんですよね。
ところが、この用紙に記載された質問項目には、継続入所を希望する場合に記入する必要があるとは思えない内容が含まれているのですよ。
例えば、以下の内容なんかは、その典型かと。
↓
↑
これ、申請書の2ページ目なのですが。
継続して入所している児童について、
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●自由に会話が出来る
●一人で排泄が出来る
●一人で行動出来る
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といった「児童の生活状況」について記入する必要なんて、ないと思うんですよね。
当然、育成センターの方で状況を把握出来ているはずですし。
で、同じく、「現在通っている学校又は施設」を毎年、記入する必要もないように思うのですよ。
こういう本来、不要な内容を削除することで、僅かでも保護者の負担を軽減できるんではないかいな、と。
実際、育成センターと同じく、「働く家庭の子供を預かる」という機能をもつ保育所では
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●初年度は「施設型給付費・地域型保育給付費等 支給認定申請書 兼 入所申込書」
●次年度以降、継続入所を希望する場合は「家庭状況調査書」
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という形で、提出しなければならない書類を変えています。
で、こちらでは継続入所に際して、問い直す必要のない質問は省かれているようです。
こういうの、育成センターでも見習うべきだと思うんですよね。
というわけで現在、担当部署と鋭意、協議を進めています。
で先方も、こちらの主張を認めてくれており、どうやら、その方向で話が進みそうです。
ささやかな話ではありますが、こういう内容が前に進んでくれると嬉しいな、と。
また進捗があれば、ご報告させて頂きます。
というわけで、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
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育成センターの書類、先日取り上げられていた家庭環境調査票(長女が通う小学校は毎年提出です)、ちょっとしたことですが、年度末、年度初めに記載する書類が多くて大変です。
こういう小さなことにも目をとめて頂き、親目線でいろいろなことをすすめて頂いて、本当に本当にありがたいです。
昨年春の市長の市政報告会で、保育園の新制度に関することで質問したところ、「国が決めたことですので。」と言われ、保育料の計算が住民税ベースに変わり、年少扶養控除分の再計算が廃止されたことにより実質値上げになった家庭も多いこと、自治体によっては経過措置を取っているところもありますが西宮はできないのですかという趣旨の質問をしたところ、「そこには財源を使えない、優先順位が低いということ」というような回答を頂きました。
市長選のときにも今村さんの市政報告会に行き、感銘を受けましたし、今村さんの事務所からのハガキを知人に送るなど、微力ながら応援していたつもりです。
でも昨年の市長さんのお答えを聞き、「国が決めたことですから」と答えはるようになってんなぁ、そしたら私ら一市民はどこにいえばいいの?国ってどこ?国との橋渡しをしてくれるのが市じゃないの?と思いました。
その後も、澁谷様のブログを見るにつけ、市長さんになると普通の政治家みたいになるんやなぁと失礼ながらも、がっかりし、残念に思っています。
本題からはずれ、長々と申し訳ございません。
これからもがんばってください!
出来ることも出来ないこともあるのは仕方がないけれど、市民の悩みに真摯に向き合って欲しいということですよね。
お気持ち、ごもっともだと思います。
「子育てするなら西宮」を謳う以上、この分野にこそ力を注ぐべきだと私も思いますし、いろいろと残念に思っています。。。
過分なお言葉ありがとうございます。
微力ではありますが、市民目線を忘れず、市政の改善に力を尽くしてまいります。
また、お気づきのことがあれば仰って下さいませ。
コメント頂き、ありがとうございました!
そうなんです!
国が決めたこと、しかたないこと、と一蹴されてしまうと私たち市民はどうしようもないのです・・・
ブログの内容とはまた少し離れてしまいますが、同じく年度初めの困っていることがありまして・・・
家庭訪問なんです。
ゴールデンウィーク前後に家庭訪問があり、その日は仕事を早退しなければなりません。
4月で、月末月初で、連休前後で、仕事している人にとっては忙しい時期という方も多いかと思います。
家庭訪問はまだ担任して頂いて1ヶ月も経たないときですし、時間も5~10分ほどと短いですので、正直たいしたお話しはできません。
気になることがあれば、個人懇談など、時間のある時に話せますし、在宅しての家庭訪問は希望者だけ、などとできないものでしょうか。
ある程度、日時の融通はきかせて頂けるとはいえ、効率よくまわる順序など先生のご都合もあるでしょうし、なかなかこちらの都合を言えないものです・・・
小さなことの愚痴ですみません。
長く続く慣習(?)を変えてもらうことは可能なのでしょうか・・・
家庭訪問も、学校ごとはもちろん、学年ごとや、中にはクラスごとに対応が異なっている場合もあるなど、かなり現場の裁量が大きいようですね。
学校側から見たときに家庭訪問の重要な役割は
①家庭の場所の確認
②家庭の状況の確認
の二点になるようです。
中には①を主要な目的と定義づけ、「その週にご家族がおられない場合は名刺を入れて帰るので、お気になさらず!」という運用を取っている事例も存在するとのこと。
これも一つのやり方だと思います。
一方で、学校側の②を重視したい!という気持ちも分かるので、難しいですよね。。。
このお話、「学校ごとの裁量!」という面が強いため、「在宅しての家庭訪問は希望者だけ」という形を全市的に実施するのは、かなりハードルが高いようにも思いますが、ちょっと色々と調べていこうと思います。
またブログ等でご紹介させて頂きますので、お時間いただければ幸いです。
この度は貴重な情報を頂戴し、誠にありがとうございます。
コメント頂き、ありがとうございました。