6月3日(水)
午前中に『レオナール・フジタ展』を観て来ました。
近くの病院に行ったついでに、ふらりと寄ってみました。
こんなことが出来るところが、東京の展覧会と違って地方のいいところかな?
この展覧会の内容、東京で開催されていたら確実に行列できてますねぇ。
ずっと気にはなっていたのですが、
そんなに好きな画家というわけでもないし・・・と迷いつつ
展覧会終了まじかの今頃になって観て来た次第。
でも、観る価値有り!でした。
フジタは、パリでその乳白色が絶賛された画家です。
私の知っている作品は、乳白色の女性の絵や、繊細なタッチのモノクロっぽい絵
(猫や女性の)、それになんといってもトレードマークのようなオカッパ髪に
メガネの自画像などです。
ところが、今回は、壁一面に広がる大作が展示されていて驚きです。
行方がわからなくなっていた作品らしいのですが、仏のアトリエかどこかで、
グルグル巻かれたままの状態で発見され、カビなどで保存状態が悪く、
フランスの修復家たちの手により、歳月をかけ修復されたのだそうです。
『ライオンのいる構図』『犬のいる構図』と、『争闘』が2作品。
この4枚が壁一面に展示されていて、見応えがありました。
どうやらルネサンスの画家の影響を受けて描いたらしいのですが、
そこは「やっぱり、日本人画家だな~」という印象が強く残りました。
ライオンもそんなに怖くないし、犬も・・・
『争闘』はいろんなポーズの闘う?男性が画面いっぱいに描かれているにも
関わらず、迫力という点ではイマイチ。
ミケランジェロの描いた男性と較べてはいけないのでしょうが、、、
同じように男性の筋肉、躍動感を表現しようとしているのだと思うのですが、
全く迫力が違います。
とはいえ、今まで観たことのない貴重なフジタの大作を観ることが出来て
良かったです。
でも個人的には、やっぱりデザインとかの方が素敵だな~、と思いますが。
そんな感想を抱きましたが、一見の価値はあったと満足。
フジタの今までのイメージが、少し変わりました。
わがまま母
午前中に『レオナール・フジタ展』を観て来ました。
近くの病院に行ったついでに、ふらりと寄ってみました。
こんなことが出来るところが、東京の展覧会と違って地方のいいところかな?
この展覧会の内容、東京で開催されていたら確実に行列できてますねぇ。
ずっと気にはなっていたのですが、
そんなに好きな画家というわけでもないし・・・と迷いつつ
展覧会終了まじかの今頃になって観て来た次第。
でも、観る価値有り!でした。
フジタは、パリでその乳白色が絶賛された画家です。
私の知っている作品は、乳白色の女性の絵や、繊細なタッチのモノクロっぽい絵
(猫や女性の)、それになんといってもトレードマークのようなオカッパ髪に
メガネの自画像などです。
ところが、今回は、壁一面に広がる大作が展示されていて驚きです。
行方がわからなくなっていた作品らしいのですが、仏のアトリエかどこかで、
グルグル巻かれたままの状態で発見され、カビなどで保存状態が悪く、
フランスの修復家たちの手により、歳月をかけ修復されたのだそうです。
『ライオンのいる構図』『犬のいる構図』と、『争闘』が2作品。
この4枚が壁一面に展示されていて、見応えがありました。
どうやらルネサンスの画家の影響を受けて描いたらしいのですが、
そこは「やっぱり、日本人画家だな~」という印象が強く残りました。
ライオンもそんなに怖くないし、犬も・・・
『争闘』はいろんなポーズの闘う?男性が画面いっぱいに描かれているにも
関わらず、迫力という点ではイマイチ。
ミケランジェロの描いた男性と較べてはいけないのでしょうが、、、
同じように男性の筋肉、躍動感を表現しようとしているのだと思うのですが、
全く迫力が違います。
とはいえ、今まで観たことのない貴重なフジタの大作を観ることが出来て
良かったです。
でも個人的には、やっぱりデザインとかの方が素敵だな~、と思いますが。
そんな感想を抱きましたが、一見の価値はあったと満足。
フジタの今までのイメージが、少し変わりました。
わがまま母