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できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

2289冊目~2297冊目:最近読んだ本をタイトル等だけ紹介。

2016-06-08 19:33:05 | 本と雑誌

またいつものとおり「最近読んだ本」を、タイトルとか著者名、出版社名程度ですが、以下のとおり紹介しておきます。

2289冊目からになります。

・2289冊目 高山文彦『生き抜け、その日のために 長崎の被差別とキリシタン』(解放出版社、2016年)

・2290冊目 大森信『掃除と経営 歴史と理論から「効用」を読み解く』(光文社新書、2016年)

・2291冊目 小関智弘『春は鉄までが匂った』(ちくま文庫、2004年)

・2292冊目 小関智弘『鉄を削る 町工場の技術』(ちくま文庫、2000年)

・2293冊目 小関智弘『おんなたちの町工場』(ちくま文庫、2001年)

・2294冊目 内田樹・平川克美・名越康文『僕たちの居場所論』(角川新書、2016年)

・2295冊目 21の被害者家族著・田原圭子編『問わずにいられない 学校事故・事件の現場から』(あうん社、2015年)

・2296冊目 西芳実『情報とフィールド科学4 被災地に寄り添う社会調査』(京都大学学術出版会、2016年)

・2297冊目 天野正子・石谷二郎・木村涼子『モノと子どもの昭和史』(平凡社、2015年)

※6月9日に2297冊目を追加しました(1冊、書き忘れていました)。

 


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中学校での組体操事故のことで、練馬区役所に連絡をしてみました。

2016-06-08 15:02:04 | 受験・学校

この件に関して、先ほど以下のような連絡を、練馬区役所のホームページからさっそく送りました。

さてさて、どういう反応をするかな?
ついでにいうと、こういう風に働きかけをしないと、「指針」はおそらく有効活用されないと思います。

また、ネット配信の記事を見て「けしからん!」と関係者間で怒っているだけでは、今後は何も動かないでしょう。

<以下、練馬区役所ホームページから送信した内容>

はじめまして。私は京都精華大学の教員で、学校事故に関する研究に従事している者です。

また、この3月末まで、文科省の「学校事故対応に関する調査研究」有識者会議委員を務めておりました。

さて、本日ネット配信された下記の東京新聞の記事によりますと、練馬区内の中学校で組体操の練習中に事故が起きて、2か月の重傷を負ったとあります。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201606/CK2016060802000117.html

(組み体操の練習中に落下し骨折 注意喚起の通知後、練馬の区立中で:東京新聞2016年6月8日)

このことに関しては、文科省が今年3月末に出した「学校事故対応に関する指針」に即して、早急に調査・検証を行ったり、被害にあった子どもとその保護者に対する対応を、練馬市教委及び当該中学校として行う必要があると考えますが、すでに実施しておられますでしょうか?

もしも実施しておられるようでしたら、どのようなことに今、取り組んでおられるのか、ご教示いただきたく思います。

また、まだ実施していないようでしたら、早急に上記「指針」に即した取り組みが求められるところですので、実施をお願いしたいと思います。

なお、もしもこの件についてお手伝いが必要でしたら、遠慮なくおっしゃってください。


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