2019冊目はこの本。
浜矩子『地球経済のまわり方』(ちくまプリマ―新書、2014年)
アマゾンのレビューでの評価は低めですが、私はその評価の方がどうにかしてる感じがしています。グローバル経済のあり方に関心のある人たち(特に中高生あたり)に読んでもらって、まずは最低限の経済学的な見方を獲得するのには、この本は十分なのではないかな、と思います。レビューで言われているような細かい実証性等々は、この本の「次」に来る議論でしょうね。入門書に専門書レベルの分析・叙述を求めるなど、「ないものねだり」するようなレビューのし方自体が、どうにかしているように思うんですよね。
地球経済のまわり方 (ちくまプリマー新書)
浜矩子『地球経済のまわり方』(ちくまプリマ―新書、2014年)
アマゾンのレビューでの評価は低めですが、私はその評価の方がどうにかしてる感じがしています。グローバル経済のあり方に関心のある人たち(特に中高生あたり)に読んでもらって、まずは最低限の経済学的な見方を獲得するのには、この本は十分なのではないかな、と思います。レビューで言われているような細かい実証性等々は、この本の「次」に来る議論でしょうね。入門書に専門書レベルの分析・叙述を求めるなど、「ないものねだり」するようなレビューのし方自体が、どうにかしているように思うんですよね。
地球経済のまわり方 (ちくまプリマー新書)