昨日、おとといと2日間、全私教協(全国私立大学教職課程協会)の研究大会で、出張していました。なので、昨日のプリキュアはつい先ほど、仕事に出る前に、録画でみました。ここで簡単に、昨日放送分の内容をふりかえっておきましょう。
まず、昨日はゼニー星の大金持ち・ドラムスの屋敷にプリキュアたちが行くという物語でした。そこにプリキュアたちの探しているプリンセスカラーペンがあるから、という理由です。
ただ、ドラムスの屋敷に着いてみると、そこには宇宙怪盗ブルーキャットが居ました。ブルーキャット曰く、プリンセスカラーペンを探すためのペンダントの力で、お宝のありかもわかるから、ここへ来たのだと。このブルーキャットが何者なのか…を解き明かすのも、昨日の物語のひとつでしたね。
さて、ドラムスはプリキュアたちとブルーキャットに対して、プリンセスの力をいただくから、勝負しようと言います。自分の宝のありかまでたどり着いたら、ペンを渡すと。
そこで、ブルーキャットはキュアソレイユやプリキュアの仲間の宇宙人・プルンスの力などを借りて、ドラムスの妨害をくぐりぬけます。また、ドラムスの傭兵・ドラゴン兵団に襲われたとき、ブルーキャットはプリキュアたちを助けます。こんなこともあって、「ブルーキャットは私たちのことにくわしい」とキュアスターは思います。一方、宇宙猛獣ケルベロスが現れたとき、今度はキュアスターがケルベロスを手なづけて、ブルーキャットを助けます。
いよいよお宝の部屋にたどり着き、プリキュアたちはカラーペンを見つけます。ブルーキャットは同じ部屋で、惑星レインボーのお宝を見つけて「無事だったのね」とほほえみます。そこへドラムスがやってきて、最後のしかけを動かします。その最後のしかけは、部屋に置かれた巨大な竜のロボット。そのロボットで、お宝は全部、つぶすのだと。なぜならブルーキャットは自分が盗んだ宝のうち、惑星レインボーの宝以外は全部、貧しい人たちに分けているから。そういう宝の値打ちが分からない者に、お宝は渡せないというのが、ドラムスの理屈でした。
でも、ここでプリキュアたちは変身します。「惑星レインボーの宝は、ブルーキャットを笑顔にした大切な宝物」というのが、その理由。キュアミルキーが「竜のロボットのリモコンを奪えば動きがとまる」と気付いたので、それを奪うためにキュアスターがドラムスのところへ飛び込みます。すると「信じられるのは自分だけ」といって、ブルーキャットもそこに飛び込んできます。
ただ…。ドラムスからブルーキャットとキュアスターがリモコンを奪おうとしたとき、カッパードが現れます。ドラムスのゆがんだイマジネーションをつかって、プリキュアたちを攻撃します。でも、またここでブルーキャットの手助けで、プリキュアたちがカッパードを追い払います。
ラストのシーンですが、ドラムスは結局「お金はいらないからプリンセスの力を持って行け」といいます。「よかったね、ブルーキャット」とキュアスターは声をかけるのですが、ブルーキャットはニコッと笑うだけ。そして、「最後に笑うのは私よ」というブルーキャットは、今回プリキュアたちが手に入れたはずのプリンセスカラーペンを、なぜか持っていたのでした。
まぁ、こんな感じで、怪盗ブルーキャットのことが少し、見えてましたね。どうも惑星レインボーに関するお宝を集めていて、貧しい人たちの味方になろうとしている。また、プリキュアたちと同じく、プリンセスカラーペンを必要としている。そして、プリンセスカラーペンを見つけるためにプリキュアの味方になるけど、どこかで他者のことを信用できない事情がある…。
ということで、今後も何度か、夏休み頃まで怪盗ブルーキャットとプリキュアの関係が描かれる回があるかと思いますが、そのなかで少しずつ、何かわかってくるように思います。そして、場合によれば、このブルーキャットが今年5人目のプリキュアになるのかも…というところですね。
あと、来週はまた地球というか、プリキュアたちの日常生活の話にもどります。今度はキュアスター、ひかるちゃんの母親の話。どうやらひかるちゃんの母親は、ブレイク目前のマンガ家のようです。