今日は6月2日(日)ですが、「投稿予約」機能をつかって6月3日(月)に記事が公開できるように設定して、5月26日放送分のプリキュアの話を書いてみます。これがうまくいくと、今後も「投稿予約」機能をなるべく活用して、一日に複数のプリキュアの記事がブログにでないようにしていきます(特に放送回とブログ書く日がずれたとき)。
5月26日放送分は、まゆがいろは・サトルの誘いで、アニマルタウンの動物の赤ちゃんツアーに行くところから始まります。まゆが自分のバッグにコンパクト・リップを詰めるところが描かれていたので…。これが何か、あとでも書きますが、新プリキュアの変身アイテムになるようですね。また、今回は新しいプリキュアの登場回というか、いままででてきたキュアニャミーがだれなのかがわかる回になるようです。
そんなまゆのところに、まゆの母親がやってきます。まゆが今、真剣に何かに取り組んでいるときの顔は、赤ちゃんの頃みたいだという母親は、まゆが生まれたときの話をします。「家のなかに新しい命がきたとき、かわいい、あたたかいと思った」という母親に、まゆは「(ネコの)ゆきが来た日を思い出す」と言います。ただそれを聴いて、母親は「ゆきは赤ちゃんというよりも、まゆのお姉さんみたいな感じだね」といいますね。ここで、どうやら新しいプリキュアの登場と、それがネコのゆきと絡んでいること、そのネコのゆきがらみの新プリキュアは、どうやらまゆを助けることを大事にするようだということが暗示されてます。
そんなまゆですが、鏡石の前で待ち合わせ。そのときにまゆは「姿が映ると願いがかなう」という鏡石の伝説を思い出し、「もう一度キュアニャミーに会いたい」と願います。そんなときにいろは・こむぎ・サトルがやってきます。ここからはアニマルタウンの動物の赤ちゃんツアーへ。花屋さんにあるツバメの巣と、公園にいるリス・シカ・ウサギの赤ちゃんたちを見ます。動物病院でもあるいろはの家では、ネコの赤ちゃんを見ます。そして公園にある川では、カルガモ一家のひっこしの様子を見ます。
このあと、公園の川のそばで、3人で弁当をたべます。サトルは「みんなの分もつくった」といって、かわいらしい動物の顔したサンドイッチを出します。まゆは「(ネコの)ゆきの顔をしたクッキー」をもってきます。犬の姿のこむぎ用にも、犬でも食べられるクッキーをまゆは用意しています。ただ…。なぜかいろはは海苔で真っ黒のおにぎりを出して、「こむぎのイメージ」とかいいます。ちょっと3人は引いてしまいますが…。ただ、サトルのつくったサンドイッチはとてもおいしかったようですね。
弁当を食べながら、まゆは「どの赤ちゃんもお母さんも幸せそう。ゆきの赤ちゃんの頃って、どうだったのかな? もっと早く会えていたら、さみしい思いさせずに済んだのかも…」と言います。それを近くの木の上で、ネコのまゆがさりげなく聞いています。「まゆはやさしい」「まゆに会えてワンダフル!」といういろは・こむぎ。そんなときに、竹藪のなかからガルガルが現れます。
今回のガルガルは、トラの様子。さっそくいろは・こむぎがプリキュアに変身するのですが、トラのガルガルのツメでのひっかき力が強くて、「これではプリキュアも無事でいられるかどうか…」とサトルは危惧します。そんなとき、ガルガルの前にカルガモ親子が現れて、ガルガルに狙われます。そのカルガモ親子のなかでいちばん足の遅い子が狙われようとしたとき、まゆがそのカルガモの子を助けようとします。ガルガルのツメは強力で、足の遅いカルガモの子の前に地割れが…。その地割れに落ちようとした子を、まゆがなんとか助けます。
そんなまゆを、今度はガルガルが襲おうとします。そのとき、ネコのゆきが「シャー!」という威嚇の声をあげて、ガルガルとまゆの間に立ちます。「しょうがない子、これ以上かかわっちゃだめ」とネコのゆきは声を出し、まゆに話しかけます。そのあと、ユキは人の姿へ。それはなんと、この数回登場した白い髪の色の女の子です。驚いて「ごめんなさい」とあやまるまゆに、人の姿になったゆきは「あやまらないで。あなたはそのままでいい。こまっている子を放っておけなくてあなたが傷つくなら、私はあなたを守る!」といって変身。なんと、ネコのゆき→白い髪の色の女の子→キュアニャミーと変身したのでした(まあ、ネコのゆき=白い髪の色の女の子=キュアニャミーということは、視聴者のみなさんがうすうす感じていたことではありますが)。
また、この変身のときに、キュアニャミーはコンパクトとリップをつかっていました。同じものをまゆも持っているということは…。先々、まゆもプリキュアになりそうですね。冒頭にも書いたように、新しいプリキュアの変身アイテムがコンパクトとリップなのでは…というのは、ここの場面につながります。
変身後のキュアニャミーは、ガルガルのツメそのものに強いキックをします。また、高く飛んでガルガルをおびきよせます。その様子を見て、キュアワンダフル・キュアフレンディもガルガルのところへ向かいます。遠く離れたガルガルとキュアニャミーのところへ、今度はまゆ・サトルも追いかけます。そのあとキュアニャミーは「ずっと、ひとりで平気だと思っていた。でも、あなた(まゆ)に出会えて気付いた。ほんとうはさみしかった。寒かった。後悔なんてしないでほしい。あなたと出会えたから、私たち、友達になれた」と語ります。そしてまゆを抱え「あとは任せた」といって、キュアニャミーはどこかへ去っていきます。このあとは、キュアワンダフル・キュアフレンディがトラのガルガルをもとの姿に戻した上で、ニコガーデンに帰します。
ラストの場面ですが、ゆきにあやまるまゆに対して「どうしてあなたがあやまるの?」と伝えます。他方「いっしょにプリキュアやろう」というこむぎに対して、ゆきは「自分はまゆを守りたいだけ。あなたたち(いろは・こむぎ)が、まゆを危ないことにまきこむ。これ以上かかわらないで!」とも言います。どうやらキュアニャミーがキュアワンダフル(こむぎ)・キュアフレンディ(いろは)と仲良くなるまで、もう少し時間がかかりそう。また、みんながプリキュアとして一体的に動けるようになるためにも、今後のまゆの思いや動きがカギになりそうですね。
ということで、キュアニャミー=白い髪の色の女の子=ネコのゆきという、今までうすうす視聴者のみなさんが感じていたことが、今回、はっきりしました。また、新プリキュアの正式なお披露目ということにあわせて、アニマルタウンの動物の赤ちゃんツアーとか、「誕生」にまつわる話がでてくるとか。そういう物語の描き方も今回していますね。なかなか手がこんでいるなあ…というところでしょうか。ということで、あとは投稿予約が無事にセットされることを願うのみです。