2104冊目はこの本。
武田砂鉄『紋切型社会』朝日新聞社、2015年
書店で見つけてタイトルにひかれて買って、すぐ読みましたが・・・。アマゾンで高く評価されているようですけど、私はいまいちだったなあ。著者にとって気になる(というか、不愉快な)紋切型の言葉を取り上げて、あれこれそこから評論的に論じているのですが、「それが不愉快だとか嫌いだとかいうのはわかったのだけど、では今後、どうしたいのですか?」ということがこの本から見えなくて。
2104冊目はこの本。
武田砂鉄『紋切型社会』朝日新聞社、2015年
書店で見つけてタイトルにひかれて買って、すぐ読みましたが・・・。アマゾンで高く評価されているようですけど、私はいまいちだったなあ。著者にとって気になる(というか、不愉快な)紋切型の言葉を取り上げて、あれこれそこから評論的に論じているのですが、「それが不愉快だとか嫌いだとかいうのはわかったのだけど、では今後、どうしたいのですか?」ということがこの本から見えなくて。