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できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

昨日は本学の卒業式でした。

2023-03-22 21:05:26 | 私の「仲間」たちへ

昨日は本学の卒業式。もう卒論ゼミ担当を離れて6年目くらいになるのですが、でも、毎年4年生の教育実習を担当しているので…。教職課程の学生たちが無事に卒業できたかどうか、気になるので、卒業式には必ずでるようにしています。

とはいえ、卒論ゼミ担当の頃には、式典後の各ゼミ単位での学位記(卒業証書)の授与とか、ゼミ生とのお別れ会(=ほんと歴代ゼミ生、よく飲む・食う…)とか、いろいろありましたが…。いまは各卒論ゼミの学位記授与のお手伝いが済んだら、各ゼミの記念写真の「撮影係」みたいなことしてますねえ。

それでも、なんかお祝い気分を出したくて、研究室にはフラワーアレンジメントをこの時期、置くようにしています。あと、学内の桜も早咲きなのか、それともあったかいからなのか、けっこう咲いていますね。

ということで、卒業式に関連した画像とか、花の画像などをアップしておきます。


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大阪維新の観光政策に思うこと(ツイートのまとめ)

2023-03-22 20:51:19 | 国際・政治

以下は3月20日(月)に、ツイッターで連続して、大阪維新の観光政策について思ったことをつぶやいたもの。そこそこ反響があったので、このブログにも転載します。
○印1個が、ツイート1個分です。フェイスブックにも転載しておきます。


<以下、転載内容>

○観光業を本気で活性化しようと思ったら、本来は「おいしい食べ物」用意するための農林水産業と、「おみやげもの」つくるための地場産業・伝統工芸、そして歴史的建造物や伝統文化の保存といった文化振興やらないといかんのですわ。でもこれ、大阪維新がいちばん苦手なことばかりじゃないですかね?

○京都が観光で「にぎわってる」ように見えるのも、地元の神社仏閣とか歴史的建造物を大事にしたり、伝統文化(食文化含む)を残したり、伝統工芸とか京野菜づくりとかを維持したり…ってことの積み重ねやからなあ。大阪維新はそういうこと、本気でやる気あるの??

○要するに京都を見ていて思うのは、日本国内および海外に向けて「ここが見どころ」「これがうちのいいところ」って発信できる伝統文化や歴史的建造物、諸産業(農林水産業含む)がないと、「観光」なんて持続可能にはならんわってことやね。大阪維新はそういうことやる気あるの?

○あと「何度もそこを訪れたくなるまちの風情、魅力」みたいなものもつくらないと、リピーターの観光客こない。「そこに長居したい」と思えるものがないと、長期滞在客もこない。そういう「長居したい」「何度も来たくなる」ような「まちの魅力・風情」を、大阪維新は作る気あるんかな?

○なんか「観光客〇万人集めたら〇億円の経済効果」っていう、そこだけしか見てないんじゃないかな、大阪維新って。でもその〇万人が大阪を訪れたくなる(それも繰り返し)「まちの風情・魅力」を、土台から地道に育てることは「手抜き」してるんじゃないかなあ?

○そして、そういう「まちの風情・魅力」を地道に土台から育てるのが嫌なら、あとはテーマパークやカジノみたいな「集客施設」頼みで「観光客集めること」くらいしか思いつくことはないでしょうねえ。でもそれだってリピーターつかなければ、一回で飽きられるわけで…。

○あ、そうそう。大阪維新は「オーバーツーリズム」の問題には関心あるのかなあ?京都だと観光客があるシーズンに、ある地域に殺到して起こる諸問題にも議論があるけど。路線バスの混雑、まちの美化、車の渋滞と駐車場不足などなど。

<以上で転載おわり>


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