できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

2020年2月29日付け公教育計画学会理事会「一斉休業反対」声明の紹介

2020-03-01 12:22:35 | 受験・学校

私が理事をつとめる公教育計画学会の理事会が、昨日(2020年2月29日)付けで出した声明文をこちらのブログでも紹介します。画像で内容は確認できるかと思いますが、念のため、学会ホームページそのもののURLも紹介しておきます(そちらに声明文本体のPDFファイルがあるかと思います)。

公教育計画学会理事会「一斉休業反対」声明
・・・・・・・・・・・・・
緊急声明 2020年2月29日
公教育計画学会理事会
http://koukyouiku.jp/
新型コロナウイルス感染期の全国一斉休校政策に反対する(声明)


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今日(3月1日)のプリキュアの話です。

2020-03-01 11:51:18 | プリキュア話

いよいよ今日から3月。2月からの新シリーズ「ヒーリングっとプリキュア」がはじまって、ちょうど1か月がたちました。この1か月間で、のどか=キュアグレース、ちゆ=キュアフォンテーヌ、ひなた=キュアスパークルの3人のプリキュアもそろって、これからいよいよ3人の関係と、それぞれのキャラクターがていねいに描かれるようになります。また、そのプロセスで、今年のプリキュアの物語の基本設定も語られていきます。

ということで、今日放送分のプリキュアは、前回予告へのコメントでもお伝えしたように、まずはちゆ=キュアフォンテーヌと、ひなた=キュアスパークルの性格のちがいによるトラブル発生と、それをのどか=キュアグレースがうまく間に入ることで調整されていくプロセスが描かれました。どんな感じなのか、以下のとおりまとめておきます。

(1)冒頭は、先週放送分の怪物がでた話を、中学校の教室でうれしそうに話すひなたと、それを心配そうに見つめるちゆの姿が描かれました。ちゆは、自分たちがプリキュアであることは秘密なのに、それをひなたが言ってしまいそうで不安な様子です。そこで、のどかが呼びかけて、もう一度、プリキュアってなんなのかをおさらいすることになりました。

(2)そのプリキュアについてのおさらいのなかで、子犬のラテはヒーリングガーデンの女王さまの子ども(王女)であること、病んでいる地球のお手当をするのがプリキュアやラテ(=ヒーリングアニマル)の役目であることが語られます。

(3)一方、敵の側からも、キングビョーゲンの復活のためにはプリキュアを倒し、もっと地球を病んだ状態にする必要があること。プリキュアがいるということは、まだまだヒーリングアニマルの力が強くなっていあいことを示している等々のことが語られます。この(2)(3)のあたりが、今年の物語の基本設定ですね。

(4)さて、なにかと慎重に慎重に物事を考えるちゆと、そそっかしくて注意力散漫な感じのひなたとの間を、どうやって自分が取り持てばいいのか。そのことに悩んだのどかは、自分の母親に相談します。のどかの母親は「いっしょにすごす時間が長くなれば、仲良くなる」といって、水族館のチケットを3枚渡します(福引であたったといって)。なにしろちゆはひなたの軽率な行動が気になってしかたがなくて、かなり厳しいことをつい言ってしまいます。それを聴いたひなたは落ち込んで、もうプリキュアをやめたい…と言い始めていましたので。

(5)そんな3人で水族館に行ったとき、どの生き物から見ていくかで迷います。そのとき、ひなたはちゆのことを気遣って、「ちゆの行きたい所へ」と譲ります。ひとまずイルカを先に見て、次にクラゲの水槽を見ているときに、ひなたがダジャレを言います。そのダジャレを聴いて、ちゆが笑います。ひなたはそんなちゆを見て、意外とやわらかいところもあるんだと気付きます。・・・このあたりで、のどかの母親の言ったことが効いてますね。

(6)3人で水族館に居る間に、妖精・ペギタンがいなくなります。ペギタンは水槽を抜け出したペンギンとまちがわれて、水族館の職員に追いかけられていたのでした。また、そのときに敵のシンドイーネが現れ、水槽の泡から怪物のメガビョーゲンをつくりだします。メガビョーゲンを倒すか、それともペギタンを見付けるのか。またまたちゆとひなたは意見が食い違います。でも、3人はペギタンを探そうとします。ペギタンがいないと、ちゆはキュアフォンテーヌに変身できない、そういうのどかの意見を、ちゆ・ひなたが受入れてのことです。どうやらこうやって、のどかは少しずつ3人のなかでリーダーシップを発揮していくようですね。ここから先は、ひなた・ちゆの2人組と、のどかと他の妖精の二手に分かれてペギタン探しがはじまります。

(7)ひなた・ちゆ組がペギタンを見付けたとき、ペギタンはシンドイーネとメガビョーゲンにつかまっていました。そのシンドイーネと話し合おうとするちゆの脇から、ひなたがシンドイーネにとびかかります。シンドイーネを助けるようにメガビョーゲンがひなたを攻撃したとき、思わずシンドイーネの手からペギタンが離れます。それをちゆがキャッチ。無事に助かります。ここから先は3人ともプリキュアに変身して、メガビョーゲンを浄化しておしまいですね。

(8)ラストの場面では、ちゆからひなたに「もう、今度からあぶないことはしないで」と一言。その「今度から」の一言で、ひなたはちゆが自分のことを認めてくれていて、今後もいっしょにプリキュアをやっていけることを察します。

・・・まあ、こんな感じで、冷静かつ慎重だけど思い切ったことがなかなかできないちゆ=キュアフォンテーヌと、軽率でおっちょこちょいだけど「これだっ」と思ったことには突進するひなた=キュアスパークルの2人を、のどか=キュアグレースが一歩引いたところで常に調整してチームワークをつくっていく。そんな展開で今年の物語は進みそうですね。

なお、次回予告からしますと、来週は子犬のラテが家でお留守番できずに、どこかへ行ってしまって、プリキュアたちが探し回る・・・というような展開の様子ですね。


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