できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

昨日(1月13日)のプリキュアの話です。

2019-01-14 09:45:34 | プリキュア話

おかげさまで、インフルエンザはもうすっかりよくなりました。まだ鼻の具合が今一つで、鼻水がよくでるのですが・・・。ひとまず先週水曜日(1月9日)から仕事に復帰しています。

とはいえ、仕事に復帰したらしたで、めちゃくちゃ忙しい。この土日は東京出張。いったん昨夜家にもどってきましたけど、今日からまた2泊3日で大分県に出張です。

ということで、昨日、出張先の東京・池袋のホテルで見たプリキュアの話、書いておきます。

さて、今のHugっとプリキュアも、昨日の放送分を含めて残り3回。いよいよプリキュアたちとクライアス社の社長、プレジデント・クライとの最終決戦です。ただ、どうやら今回と次回の2回に分けて、この最終決戦は行われるようですね。

その上で、今回の放送分ですが。前回のラストで、はぐたんがプレジデント・クライにつかまってしまいました。それを取り戻そうとするキュアエールの前に、プレジデント・クライに心を奪われたリストルとビシンが立ちふさがります。そしてリストルとビシンは、膨大な数の猛・オシマイダーを呼び寄せ、プリキュアたちに攻撃をしかけます。

倒しても倒してもきりがないくらい猛・オシマイダーがプリキュアを襲うわけですが・・・。そこに助太刀してきたのが、かつてクライアス社の社員だった人びと。パップル、チャラリート、ダイガン、そしてルールーちゃん(キュアアムール)の父であるドクター・トラウム。トラウムたちはひとりひとり、たとえば「おとなになって挫折しても、もう一度、夢を見ることができる」とか、「愛は目にみえないもの。でも、それは信じることで見えてくる」とか、プリキュアに出会って気づかされたことをリストル・ビシンに語りかけます。こうやってかつて悪役だったクライアス社の社員たちを見ておりますと、もしかしたら「おとなたちだって、プリキュアに出会って、変わることができる」というのが、今回というか、このHugっとプリキュアの話の柱の1つだったのかもしれません。それはそれで、大事な柱ですね。

そして、そんなクライアス社の元社員たちに影響されたのか、ハリーも昔の仲間(ハリハリ族)だったリストルとビシンに、もう一度、自分の心を取り戻すように語りかけます。その結果、リストル・ビシンも改造された人間の姿から、もとの小動物(リスとか)の姿にもどります。

一方、プレジデント・クライは、遠い海の向こうに巨大な猛・オシマイダーをつくりだし、そのなかにはぐたんを閉じ込めています。プリキュアたちに海を渡る方法がない・・・と思ったとき、かつてクライアス社の社員だったジェロス、ジンジン、タクミが水上バイクで現れます。この3人が用意した水上バイクに乗って、プリキュアたちは海を渡ります。

巨大な猛・オシマイダーの中にたどり着くと、プレジデント・クライの脇に、風船のようなもののなかに閉じ込められたはぐたんがいます。そのはぐたんを助けようとキュアエールが動き出したとき、クライはエールを檻の中に閉じこめ、他の4人のプリキュアから切り離してしまいます。また、クライは他の4人のプリキュアに対して攻撃をしかけて、4人を動けない状態にしてしまいます。そして、クライはキュアエールに、「君が夢や未来を永遠にあきらめてしまえば、他のプリキュアたちへの攻撃を止める」と話しかけます。

他のプリキュアたちがやられている姿を見て落ち込むキュアエールは、一瞬、私さえあきらめたら・・・と、檻のなかで思い始めます。でも、4人のプリキュアは最後の力をふりしぼって、「私たちは絶対にあきらめない、絶望しない」といって、キュアエールを閉じ込めていた檻を壊し、エールをそこから出します。そして4人とも、どこか暗い穴のなかに落ちていきました。

こうして、プレジデント・クライとキュアエールが1対1で、風船のようなもののなかに閉じ込められたはぐたんを前にして対決する。その場面までで、今回の放送分はおわりです。次回はこの1対1の対決場面から話がスタートすることになりますね。

それにしても、プレジデント・クライなのですが。「永遠に人々が悲しまないように時を止める」ということを、今回もくり返し言っていたように思います。また、彼は常に手元に本を持っていて、その本に書いてあることをなぞるようにプリキュアたちに攻撃をしかけてきました。あの本はいったい、何が書かれている本なんですかね? 今のHugっとプリキュアの物語の最後になって、ひとつ、疑問がわいてきました。次回あたりにあの本のなぞが解き明かされるのでしょうか・・・。


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