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できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

最近読んだ本をまとめて紹介(2357冊目~2370冊目)

2016-10-14 10:20:54 | 本と雑誌

またまた、最近読んだ本をまとめて紹介しておきます。

とはいえ、今回もまたタイトルと著者名、出版社名、出版年だけですが。

2357冊目:なだいなだ『親子って何だろう』ちくま文庫、1993年

2358冊目:武田邦彦『原発と日本の核武装 原子力事業のタブーを明かす』詩想社新書、2016年

2359冊目:平川克美『喪失の戦後史 ありえたかもしれない過去と、ありうるかもしれない未来』東洋経済新報社、2016年

2360冊目:中西準子『リスクと向き合う 福島原発事故以後』中央公論新社、2012年

2361冊目:稲泉連『ドキュメント豪雨災害―そのとき人は何を見るか』岩波新書、2014年

2362冊目:大石久和『国土と日本人 災害大国の生き方』中公新書、2012年

2363冊目:高橋裕『川と国土の危機 水害と社会』岩波新書、2012年

2364冊目:辻本清美『デマとデモクラシー』イースト新書、2016年

2365冊目:秋山千佳『ルポ保健室 子どもの貧困・虐待・性のリアル』朝日新書、2016年

2366冊目:永井良和『スパイ・爆撃・監視カメラ 人が人を信じないということ』河出ブックス、2011年

2367冊目:友常 勉『戦後解放運動史 永続革命の行方』河出ブックス、2012年

2368冊目:水野一晴『自然のしくみがわかる地理学入門』ペレ出版、2015年

2369冊目:水野一晴『人間の営みがわかる地理学入門』ペレ出版、2016年

2370冊目:パオロ・マッツァリーノ『誰も調べなかった日本文化史』ちくま文庫、2014年


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ボブ・ディラン、関西フォーク、そして京都精華大学

2016-10-14 10:07:03 | アート・文化

昨日の仕事の帰り道、ケータイを見ていたら、ボブ・ディランがノーベル文学賞をとったとかいうニュースが出ていました。

そこで、まずはこちら、ある古本屋サイトでのボブ・ディランの詩集の画像をURLでアップします。

https://nostos.jp/archives/97760

この詩集なのですが、その和訳をした人の名前に「片桐ユズル・中山容」とあります。

このおふたりとも、実はうちの大学、つまり京都精華大学と深い深い関係のある方。

なんとなんと、このおふたり、ある時期、うちの大学の英語・英文学の教員だった方なんですよね。

おまけに、このおふたり+片桐ユズルさんの弟・中尾ハジメさん(元・うちの大学の学長)が、京都の喫茶店「ほんやら洞」で、1970年代の初めごろ、フォークソング系の歌い手さんたちとかかわっていたのだとか。

いわゆる「関西フォーク」と呼ばれる人々ですねえ。

ご参考までに、ウィキペディアで。

片桐ユズル:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%87%E6%A1%90%E3%83%A6%E3%82%BA%E3%83%AB

中山容:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B1%B1%E5%AE%B9

ということで、私のお友だちのなかのある世代の方に、きっと、こういうお話が好きな方が居られると思うので、お知らせでした。

そして、こういう「昔話」を、うちの大学の教員(特に人文学部と、ポピュラーカルチャー学部の音楽コース)はどんどん、していかないといけないよなあ・・・。

ただ、私が15年前にうちの大学に来た頃には、もう片桐ユズルさんは定年を迎える直前か迎えた直後くらいだし・・・。

残念ながら、私自身もこういうネット情報くらいしか、詳しいことはわかりません。


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