tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

花を生け変えれば気分も・・・

2013-05-25 18:57:24 | 茶の湯
5月22日(水)

朝から薄曇が続き日差しのないまま一日が終わりそうです。
外にでるとちょっと寒いような・・・気温の変化に着たり脱いだりといったところです。

今日も自宅でのお稽古でした。

何時ものように、午前中は掃除をして、道具を整えてお稽古に備えます。

特にお茶室の掃除は、塵ひとつないように念入りに行います。
掃除が綺麗にできていたかは、お稽古が終った後に解ります。履いていた足袋を見れば一目瞭然で、今日は綺麗にできていたとか、できていなかったとかが正直に答えを出してくれるからです。

  

       昨日の花               今日の花

掃除が終わって薄暗い床の間を見ると、ハコネウツギの葉が何となくしょんぼりしておりましたので、明りを点けて見たところ、やはりしょんぼりしておりました。水切りをして見ましたが立ち上がってこないので、仕方なく再び花の交換です。

最も昨日生けた時から、ハコネウツギが低いので気になっておりましたし、先生の言葉が気になっておりましたから・・・
同じような花を採ってきて生け変えました。

花入れが小さく細いため、勢い良く水をあげる花たちに間に合わないのかも知れません。ちょっとかわいそうな事をしてしまいましたが仕方ありません。

 

お菓子

今日のお菓子は、黄身餡にナデシコの花がひとつ、一口食べれば黄身餡独特のほど良い甘さが口いっぱいに広がります。
誰かが言っておりました。「この甘さは幸せな甘さです」と・・・・

火曜日から始まったお茶の一週間も終わりました。

これで月が替わるまでお茶がありませんから暫く息抜きがで来ます。

コメント
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