tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

お茶会やお茶事の道具を・・・

2013-05-04 18:39:36 | 茶の湯
5月4日(土)みどりの日

連休の真っ只中ですが、お出かけの方も多いいと思います。人それぞれの楽しみ方をしながら休日を満喫している事でしょう。

こういう日は、家に閉じこもっているのが一番と思っております私は、家の中でお茶道具と向き合っております。



及台子

この及台子は、唐に於いて進士試験の合格者が通過した及第門の形とも、その合格者免状を置いた台とも云われております。

登竜門を連想される棚も今日仕舞いまいました。

お茶事に台子は、堅苦しくもあり格式の問題もありまして、いかがなものかと思いました。しかし、端午の節句も近いこともあり、中々使う機会もありませんので、参加した社中の皆さんに少しだけ勉強していただこうとあえて使ってみました。

皆具は前端春斎さんの作で、水指に合わせて、建水、蓋置、そして杓立とそろえて行ったもので陶漆です。



お菓子は「あこがれ」

3月のお茶会に出したお菓子を冷凍しておいた物を頂いております。
お菓子をいただきながら、お菓子の話に歓声が上がったな~・・・三月のお茶会を思い出してしまいました。

立ったり座ったりを繰り返していると、結構疲れるものですので、3時のお茶でいただきました。



柳に燕の絵

仕事をして咽が渇いた時の一服は格別です。

楽しみながら仕舞っておりますからはかどりませんが、来週までお稽古はありませんから、慌てずにゆっくりとやって行こうと思っております。

明日もこの続きですね・・・・


コメント (1)
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