tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

「三露」は席中にもあり・・

2013-05-16 18:05:37 | 日常雑感
5月16日(木)

朝から良く晴れわたっておりました。
何だか雨を予感させる風がずっと吹き続けておりましたが、雨はまだのようです。夜遅くなってから降るかも知れない・・・・

今日は朝から一日中、溜まっていた用事を済ませながら終わってしましました。



今月の淡交

今月の月刊誌「淡交」は、やはり初風炉をテーマに特集を組んでおりまして、「初風炉に寄せて」が特別読物として掲載されておりました。

初風炉は爽やかな季節に行う爽やかなお茶事を連想させますから、読んでいても楽しいものです。

お茶事での道具の取り合わせは、やはり興味のあるところですから見ていて楽しい・・でも、こんな立派な道具は私達にはとてもとても・・・です。

中でも気になったのが、「三炭三露」でした。

「三炭」は下火、初炭、後炭をいいます。
そして、「三露」は露地と席中にそれぞれあります。

「露地の三露」は、お客様の移動に先んじて庭に打たれる水のことで、初入り前の打ち水、中立前の打ち水、後座の退席前の打ち水のことです。

一方、「席中の三露」は、掛け物の風帯の露、茶杓の露で先端の意味の露、最後のひとつの露は花の露のことです。
読みながら、そうそう・・・と頷きながら、読んでおりました。それでも、後座の前の打つ水は、時々忘れてしまいます。

これはいけないと思いつつ忘れてしまいます。
丁度その頃が忙しさのピークであることが多いいからです。

今回も忘れた・・・・。

今度は気をつけよう。

コメント (1)
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