tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

炉開き お濃茶そして・・・

2012-10-30 17:54:56 | 茶の湯
雨の日曜日から、一段と朝晩の寒さが強まって参りました。

今日は学園祭まで、あと数日と迫ってまいりましたので、最後のお稽古をしてまいりました。
お点前を予定している人達は、全く心配がないほどの上達振りにホットしております。



今日のお菓子は「唐錦」

お菓子を口に入れると栗餡が口いっぱいに広がります。美味しいお菓子でした。

さて、一昨日の炉開きの茶事の最終章です。

中立から席入りまでは昨日書きましたので、今日はその続きです。

お濃茶のお点前が始まります。



11代大樋長左衛門造

お濃茶は3名くらいが丁度煉りやすく、いただく方も分量が分りますのでよろしいのですが、人数によってそんな事をいっておられませんので、今回は1碗で5名様という事になりました。

多分最後の人が大変だったと思います。
前に頂く方々が遠慮して少ししか召し上がらない事が多いいからです。

お濃茶が終わると、続いて薄茶になります。

 

主茶碗は眠平造 銘紅葉狩

 

替茶碗は香雲造 雲錦の絵

この2碗だけは点前をいたしましたが、後は運び出しでお許しを・・・・

そして、拝見になります。



茶入 萩焼 陶兵衛造 茶杓 大亀老師 金風 立枠笹竜胆紋

拝見が終わりますと、これですべて終りになります。再び床・炉を拝見してお茶室を出ます。

4時間30分お疲れ様でした。ちょっと時間が掛かりすぎましたが、これも勉強です。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする