年に一度警察署主催で古物商を対象に講習会が行われます。
私は古物商防犯協力会の一員として会場でお手伝いをしています。
会員は車関係の事業者が多いですが、私のような楽器職人も古物営業法に関係します。
例えばヴァイオリンの名器は、世代を越えて演奏者から演奏者に受け継がれます。
この間に入って商取引をするのが楽器商ですが、ここで犯罪防止に協力するのが古物防犯協力会です。
たて琴リラも時代を越えて奏でられる楽器でありたいと思います。
年に一度警察署主催で古物商を対象に講習会が行われます。
私は古物商防犯協力会の一員として会場でお手伝いをしています。
会員は車関係の事業者が多いですが、私のような楽器職人も古物営業法に関係します。
例えばヴァイオリンの名器は、世代を越えて演奏者から演奏者に受け継がれます。
この間に入って商取引をするのが楽器商ですが、ここで犯罪防止に協力するのが古物防犯協力会です。
たて琴リラも時代を越えて奏でられる楽器でありたいと思います。
台風19号では市内にも一時土砂災害警戒情報も出ましたがリラ工房への被害はありませんでした。
が、今朝は寒さを感じエアコンを暖房に変えました。
リラ工房のある東大和市の隣は立川市で、自衛隊飛行基地があり、そして米軍横田基地も近いです。
普段は慣れてるので気が付きませんが、騒音がいつも発生しています。
リラ工房でリラのチューニングをする際に、それに気づきます。
リラの音も自宅では響きが違うと思います。
場所によって聴こえ方が違うリラもアコースティックの特徴です。
今日の工房レッスンにはAさんが来てくれました。
毎回教則本にメモ書きが残されていて自宅練習を続けていることが分かりますが、最初はスケール練習で手の位置と指が弦にあたる角度など確認し直すところがあれば修正します。
その後短い曲を弾いて頂き、指の使い方(運指)確認します。
レッスンは教則本などの楽譜を使用しますが、譜面台は使いません。
この進め方でAさんは一歩一歩リラ弾きらしくなってます。
これからも楽しく続けましょうね。
基礎練習がある程度進んだら次は自分が弾きたかった曲も弾いてみましょう。
その時はできればたて琴リラ用にアレンジした楽譜で練習しましょう。
その楽譜は弾くのが難しいかもしれませんが、これからが挑戦です。
弾けるまで何度も繰り返し弾きます。
きちんとアレンジした名曲はいつ弾いても飽きることはありません。
リラ弾きは自分の心とも言える名曲のレパートリーを大事に弾き続けます。
たて琴リラを始める方は最初に個人レッスンを受けるのが理想ですが、いろいろな事情により実現できない人もいます。
そのためにリラ工房では基礎練習用のDVDと教則本を用意してますが、できれば月に1度でも、または不定期のワンレッスンでも受けて頂くことをおススメします。
(例えば新大阪駅近くの大森リラ教室080-3036-3949など)
それも難しい方はリラ工房のホームページからオンラインレッスンを申し込んでください。
この夏から始めたレッスンですが好評です。
たて琴リラは弦の調整がなされていれば指一本で弦を響かせてもその音色に癒されると言う人がいます。
そして大好きなあのメロディーが弾けたら嬉しさも加わります。
さらにそのメロディーに和音やリズムも加えたら喜びがまた広がります。
そんなリラの音が自分を癒すだけでなく、聴いてくれるひとの気持ちにも響きます。
この行程がリラと自分のハッピーロードです。
工房で朝テレビをつけるとNHKEテレの日曜美術館が映り、今日は画家マネの特集でした。
解説がとても分かりやすくて目が離せなくなり最後まで見てしまいました。
一番印象に残った絵は、何度も見たことがあってもタイトルを知らなかった絵「マネの傑作《フォリー=ベルジェールのバー》」でした。
解説を聞いていたら。正面に描かれた女性の表情、特に目から明らかな意思と感情が読み取れました。
パリで生まれ51歳で亡くなったマネの作品を見てみたいと思います。
今は上野の美術館で見ることができるようですが、倉敷市の大原美術館にもありました。
朝雨の中リラ工房に到着しました。
これまで経験したことのない規模の台風との報道が続き、街に人影もすくなく車もまばらです。
工房には窓がなく入り口のドアは金網が組み込まれたガラスになってますが心配で台風上陸前に来ました。
市内には東京都の水がめ(多摩湖)や川もありますが護岸工事も進められ最近は大きな水害はなくなってます。
関東地区はこの夜に危険のピークをむかえます。
無事安穏を祈るばかりです。
(写真は多摩湖です)