リラハープ工房

古代ギリシャ以来の弦鳴楽器を現代楽器に進化させたリラハープを製作している工房でのできごとをご紹介しています。

モノはなくとも貧困なき社会

2010-01-21 19:56:13 | 日記
長野県農業大学校農学部教授の吉田太郎さんの新聞記事を読みました。それは現在医療・教育大国としても注目されているキューバの国に学ぶべきものを紹介してます。
教育は小学校から大学まで無料。医療も癌の治療から心臓外科手術まで医療費は無料。
でもコンビにもなければ、携帯電話も自家用車も国民の大半は持っていない。
しかし指導者層は高いモラルを持って国を治めてる。云々。
最後に「モノは貧しくても貧困なきキューバの政治統治は、人々が尊厳を持って生きられる国へと日本が豊に優雅に没落していくための、未来の指針となると私は考える」と結んでいます。
日本では働きたくとも働けない若者が増えている今、大事な視点の一つだと思いました。
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梓川

2010-01-20 13:31:37 | リラハープ
夏登山の入口でもあり、渓谷の美しさは日本有数と言われ、これまでも数多くの小説や映画の舞台にもなり、多くの人々の歴史やあふれる思いを受け入れてきた上高地、そこに流れる梓川。
この地で峯脇智美さんが昨年の夏リラを奏でてくれました。
写真はその時のものです。ご覧下さい。
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横浜から

2010-01-19 15:59:27 | 練習
横浜市から朝2時間以上かけてOさんが工房に来てくれました。教則本でもレッスンはできると思いますが、やはり直接お会いできることはとても嬉しいことです。
最初にリラの持ち方と手の位置、それに音を出すための指の動きのところは何度でも練習して欲しいと思います。そうすれば大好きな曲を綺麗に弾けるようになるのはそう遠いことではないと思います。
これからもあせらず楽しいリラとのお付き合いをお願いします。
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少しでも毎日

2010-01-18 15:04:12 | 練習
昨年暮れに風邪気味のまま山口広島方面に行き、あいにくとても寒い日だったので熱を出してしまいました。そのためリラを弾くことができないまま年末年始をむかえ、さらにいつもの練習ができませんでした。
正月も終り本格的に仕事をやるようになって、今はリラをいつもどおり作って弾いていますが、昨年弾かなかった影響を今感じています。
やはり、練習は毎日少しでも続けることが大事ですね。
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桜のつぼみ

2010-01-17 17:56:21 | 日記
寒い日が続いていて春が待ち遠しい気分ですが、もっと寒い地域に住んでる人のことを考えると贅沢は言えません。
夏の暑さを避けて行く避暑地も今は厳しい寒さにさらされているかも知れません。
どこに住んでいても風邪をひかないように、そして時には春の曲を奏でて、桜のつぼみのふくらみを待ちましょう。
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ウクレレのソロ

2010-01-16 20:40:40 | 音楽体験
ウクレレは和音を明るくリヅミックに奏でるというイメージを持っていました。でも「東京MXテレビ」の天気予報のさいにウクレレの素晴らしいソロ演奏がBGMで流れるのを聴き、そのイメージは大きく変わりました。
ウクレレはギターと比べると音域も狭いのにそれを忘れさせたうえに、ウクレレ特有の素晴らしいソロ演奏ができるということを知らしめてくれました。
これは25弦リラを演奏するうえでも大いに参考にしたいと思います。
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音の小ささ

2010-01-15 16:06:04 | リラハープ
多くの楽器は音が大きいのが当たりというなかでリラは音が小さいです。最初は音が小さいことが気になる人もいるようですが、使っているうちに、これはこれでなかなか良いものだと感じていただけるようです。
考えてみれば、楽器は大きなステージや教室で演奏するより、家でひとりで弾いてる時間の方が圧倒的に多いです。
また、友人との楽しい会話も大声で話す必要はなく、普通の話し声で良いわけで、その音量レベルの楽器リラの楽しみ方のヒントもそこにあるように思います。
もちろん大ホールで演奏するときはマイクも使います。
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指のはらで

2010-01-14 16:49:40 | 練習
初めてリラを演奏する方は、リラの弦を爪で弾くのではなく、指先の腹でなでるようにして弾くという基本をまずマスターしてください。詳しくは教則本に書かれています。
初めて経験する弾き方だと思いますので、なれることが大事です。
そこをマスターすると大好きな曲が弾けるようになります。がんばりましょうね。
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最初に音の名前を

2010-01-13 17:19:52 | 練習
リラの弦は25本あります。その一つ一つに名前が付いています。リラ工房では今多くの人が使っている英語のアルファベットの名前を使用しています。
最初に25本の弦の音名を覚えて欲しいと思います。
一番低い音がF次がF# G G# A A# ~ これは教則本(ファイル)の6ページに掲載されてます。
同じ音名がFは3回、それ以外は2回出てきますが、同じ音名はオクターブのちがいで同じものと思ってください。
これはチューニング(調律)の時も必要ですし、先々コードの勉強の時も必ず必要になります。
高い山に登るのも最初の一歩から始まります。さあ、始めましょう。
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もっともっと活躍できるリラ

2010-01-12 15:51:14 | リラハープ
和音が出せてメロディーも綺麗に弾けて音程が順番に並び簡単に持ち運びできる楽器で伴奏にも独奏にも使える自然音の楽器は、思い浮かべてみてもリラ(ライアー)くらいしか思い当たりません。
音の出し方には練習が必要ですが、もっともっと活躍できる民族楽器だと思います。
コメント (2)
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