リラハープ工房

古代ギリシャ以来の弦鳴楽器を現代楽器に進化させたリラハープを製作している工房でのできごとをご紹介しています。

広い音域

2015-11-23 17:15:19 | リラハープ

時々、お問い合わせいただくことがあります。

「25弦の音域で大丈夫ですか?」

広い音域の音楽を演奏をする人に一番良いのは88音の出るピアノかと思います。

竪琴系の楽器なら約7オクターブの音域のハープですね。

ただ、自分で楽器を演奏し楽しむためには、楽器が日々の生活になじんでいることが必要だと思うと、音域だけでなく、重さ、音量、移動方法、調律などのメンテナンスも考慮しての楽器選びが良いと思います。

 古代の竪琴は数本の弦で奏でるものもあり、そのころから使われたと思われる5音音階で作られた曲が、今のヒット曲にも数多く見られます。

25弦リラは編曲により、ほとんどの曲を演奏して楽しむことができ、その可能性にびっくりする人も多いですよ。 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« もみほぐし | トップ | 公共交通の復活 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

リラハープ」カテゴリの最新記事