ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

元町通り 続き・・・

2006年04月09日 | 思い出話
               スノーフレイク
         このミドリのポチポチがなんとも愛らしい
            10年ほど前に我家に来ました

戦前の元町はすずらんの花を模った「すずらん灯」が
有名でした。でもこの花の形にも似ています。

10月にみなと祭りがありました。懐古行列があって神戸
ゆかりの人に、その当時の有名人が扮していました。

元町商店街としては、老いも若きも「みなと音頭」を
踊りながらの参加でした。私も踊りましたよ。
編み笠を目深に被り、浴衣を少し短めに着付けて
少し色っぽくけだしを覗かせていました。
音頭はいたってスローテンポでしたね。

「神戸みなとは 町から町へ ヨイヤサ
 みなと祭りの みなと祭りの 日が続く
 みなと祭りの 日が続く
 みなと祭りのヨイヨイヨイヨイ 日が続く」

勿論、お祭りの日だけではなく、盆踊りにも
「みなと音頭」は踊られましたよ。今はこんな歌も
何人の人が覚えているでしょうか・・・

現在はお祭りも5月に変更され、名前も「神戸祭り」
懐古行列はなく、色んなグループ単位の参加となり、
踊りもメインは「サンバ」と様変わりしました。

踊りといえばこんな事もありました。

1月まで所属していたグループの世界大会が
神戸ポートピアホテルであるというので
外国からの会員さんのウエルカムパーティーに
日本の踊りを見せるので参加募集が誌上にでました。
私は早速申し込み、お仲間に入れていただきました。

初めは自前の浴衣という事でしたが、
だんだん練習を重ねるうちに、浴衣を揃えましょう、
それでは帯も揃えましょうと本格的になりました。
扇だけは会の借り物でした。

踊りの先生は俄仕立ての集団に(平均55歳位?)
「あなた方は下手なんです。群舞には特別のしなは
いりません。笑顔を忘れないでください!」って、
覚えの悪い私達に稽古をつけながら「笑顔、笑顔」を
連発されました。短期間特訓の甲斐あって、
娘時代の盆踊り以来の私の舞台も無事すみ、
最後の「阿波踊り」まで参加し堪能しました。

グループの違う飛び入りの私を違和感なく仲間入り
させてくださったのは「コミュニケーション」を学ぶ
この会の方々だからこそと有難く、良い思い出です。
大阪日航ホテルの「解散会」までお世話になりました。
お一人ですが、今でも年賀の友でいてくださいます。

身体の動くうちに本場で「阿波踊り」を踊ってみたい。
息切れしたり、節々が痛むかもしれないな~
でも踊ってみたい!踊り大好きな私の夢・・・






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4 コメント

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見えます・・・ (ぽてち)
2006-04-11 02:12:06
ちっちさんが阿波踊りに参加されているお姿。

きっとすでに計画を立て始めておられそう!

返信する
Unknown (ちっち)
2006-04-11 17:20:19
去年行こうとしたら、遍路の時泊まったあのホテル、遅すぎて満室。1月には皆さん申し込むそうで、8月を1月に・・・来年こそ(今年)と思って1月にはけろっと忘れていました。
返信する
見たいなあ! (いっさ)
2006-04-18 20:46:09
私は見る阿呆ですが阿波踊り大好きです。踊りに行く時は是非教えて下さい。
返信する
Unknown (ちっち)
2006-04-21 01:10:31
いっささん



湊祭りにも本場から来ておられましたが、

やはり本場で見たいですね。
返信する

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