ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

エベレストもゴミだらけ!

2013年06月06日 | 今日この頃

        「垣バラ」   今年は沢山咲きました     (13-5-20)


去年の今日「金星」が通過した日だったんですね。私はすっかり忘れておりま
したが、それはその「グーブログ」のほうから、ご丁寧に、毎日「去年のXXさん
(私)のブログです。あなたも書いてみませんか」と送信されてくるので、読
み返しているわけです。


昨日は富士山のゴミのお話でしたが、今日はエベレストです。私の見ている、
鳥飼さんの「ニュースで英会話」と言う番組が、「三浦さんのエベレスト登頂
成功」の話題だったのです。

その中で、三浦さんが「山頂はゴミだらけ、ヒラリーさんが始めて登頂した時
の、ゴミのない状態に戻さなければならない」と言っておられたそうです。山
頂は零下の地点ですから、残された後も風化することはないのですね。

説明によれば、エベレストが世界一高い山だと認められたのは1852年で、エ
ドモント・ヒラリーさんが登頂に成功したのは、それから101年たった1953
年だそうです。

今までに4000人の人が登頂に成功しているそうですが、一人約500万円
も掛かるそうです。1年に処理されるゴミは50トンにもなるそうですから、あ
ながち数百万の入山料は、高いとは言えないでしょうね。

冒険家の野口健さんもエベレストのゴミ回収に何度か足を運んでおられます
ね。そして後、富士山に登ってみたら、こちらもゴミだらけということで、清掃
活動を始められたようですよ。

     

今朝の日経にこの記事が載っていました。夜通し歩いて、山頂に登り、日の出
を見る事を「弾丸登山」と言う事を始めて知りました。

しかし、夜を徹して登る人のあることは知っていました。山中湖に会社の保養
所があって、夏に泊まりに行きました時、夜、富士山の山肌に、1本の光が見
えました。なんだろうと、不思議に思って、訊ねてみると、「富士山頂上でご来
光を拝むために登っている人の列」と教えられました。

自分が登ってみて、登山道は決してまっすぐではなく、蛇行していると知りまし
たが、夜の光が1本に見えたのは蛇行しているのが幅として、1本に見えたと
今では理解しています。

「危険」と言うのは分かります。自分の頭につけた光だけが頼りですから、それ
以外の光のない闇というのは心細く、足のすくむものです。私は、屋久島やグラ
ンドキャニオンで経験しました。私は1歩1歩摺り足でしか歩けませんでした。

しかし「夜道は登山道の渋滞を招く」と言う意味が私には分からないのです。
空気が薄くなるので、疲れやすくなるのですが、道としてはそんなに険しいこ
とはないと思うのです。

大きな問題を抱えての「世界遺産登録」見守るよりありません。


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