ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

公務員

2008年02月13日 | ラジオから
           サイネリア 街角で・・・
      先日のチューリップのお隣で咲いていました

日は照っているのですが冷た~い一日でした。雪の南禅寺の奇麗な写真が載っておりました。

「高給目的の職員はいらぬ」 大きな見出し、井戸・兵庫県知事 これはこれは我県ではありませんか・・・。

『井戸敏三・兵庫県知事は12日の会見で、厳しい財政難を補う為、県職員労組と妥協した職員給与削減について、「給与の多寡で県庁(職員)を目指すなら来るなと言いたい」と厳しい口調で話した。給与が下がれば県庁を目指す学生が減るのではないかとの質問に答えた。

平成20年度の同県の職員給与は、本給(給料月額)が役職に応じて7~2.5%カットされ、地域手当やボーナスなども削減。手当てを含む削減額は全職員平均で本給の8%(年間で33万円)に相当する。

井戸知事は「県民の生活向上などの為に仕事をするのであり、身分的安定などを目的に(県に)来るのはお門違いとバッサリ。

一方で「給与削減をのんでくれた職員には本当に感謝している。一緒に頑張っていこうと言っている」と持ち上げた』

昔といっても、私が子供の頃迄はお役所(公務員)は安定しているが、給料は安いものと決まっていたようです。其れが何時の間にか高給取りといわれるようになった。昔は給料が安いからなり手が無かった故か就職はコネが多いと聞いていた。その習慣が今も続いているらしく、未だにコネは後を絶たないと聞いているし、実際に私も知っている。

主人が現役の頃、公務員の奥さんは「給料が安い、主人の友人で会社努めの人はず~っと高給」とぼやいていた。私は「その方は一流といわれる会社の方ではない?
上場会社に勤めているのはサラリーマンのほんの一部だよ。そんな人と比較したらあかん。役所は倒産しないし、売り上げも関係ない、ありがたいと思わなあかん」と言ったことがある。

県職員労組の人達も、その傾向が在るような気がする。どんなに県の財政が赤字だと言われている時でも、ボーナスは出るし、昇給もあった。上場会社といえども不景気なときにはボーナスは減るし昇給も見送られる。役所の目線は、業績不振の会社は無視して、営業成績が良い会社の方を見て、其れを参考に自分達のボーナス、昇給率等を決めていたのではない?だから何時の間にか高給取りになったってこと事だと思う。

県庁の収入って何? 税金ではないの? 国の補助(税金)も税金でしょ? 貰ったお金を有効に使うのだけがお仕事でしょう? その中でも人件費が占める割合が大きいようですね。赤字なんだから仕方が無いんだよね。

国からの助成金もどんどん減っているようですし、県民・市民への助成金も減額されていくようですし、自分達の取り分だけそのままと言うわけにはいかなくなってきたんですね。減給されても元が高給なんですから・・・。

県会議員と市会議員の給料の差があるのにも驚きました。県会議員が断然多い。何故?同じ公僕ではないですか。それとも県会議員が市会議員より偉いの?それから推測しても県の公務員の給料は高いんでしょうね。

井戸知事さん!貴方の退職金はどうなります?まさか部下には減給といいながら、ご自分は前のままと言うのではないでしょうね。

大阪府知事・橋下さんが退職金半額を提議されるようですね。議案が受理されるように祈っています。そうすれば、わが尼崎の「市長退職金問題」を「白井市長のみ」などと言う変則的なものでなくなるのではないかと言う期待が持てます。
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