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ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

清朝陶磁

2013年11月27日 | 一寸そこまで


    

11月26日(火) 京都国立博物館へ「魅惑の 清朝陶磁」を見に行ってきまし
た。茶道具はさておいて、小さな食器を見ていますと、「懐かしい!」という
気がしました。何故なのかわからないのですが、食器類はあまりにも小さいも
のが多くて、「オモチャみたい」と呟いてしまいましたから、遠い昔のおまま
ごとを思い出したからかも知れません。 

模様の「菊」が私には、如何しても「ダリヤ」に見えて仕方がありません。

昔のものは、本当に「中国」という気がしますが、それを模写しているうちに、追
いつけ。追い越せで、伊万里では、中国を追い越して、かの地の職人が、今度
は「伊万里」をまねるようになって、其の作品は「チャイニーズ・イマリ」と呼ばれ
たそうです。
          
    

上は、私の買った絵葉書ですが、「京焼の四代清水六兵衛作」でパリ万博の
出品作品で、高い評価を受けたといいます。「日本人の作品」という気がし
ますね。

「龍」や「鳳凰」を描かれたもの説明で龍=皇帝、鳳凰=皇后 をあらわして
いると知りました。





 

一部屋だけ長崎の「花月」という料亭の部屋を模したものがあり、そこは、撮影し
てもいいということで撮りました。

この料亭には、坂本竜馬や海援隊も通っていたそうですよ。

やはり何となく、中国っぽいですね。お寺の天井に、よく花が描かれていますが、
ここ花月の天井とどちらが早かったのでしょうね。


作品は、とても綺麗で、楽しかったのですが、何しろ数が多いので、疲れて、
休憩の椅子を見るたびに腰を下ろしました。中国の陶磁が手本ですが、そこか
ら、独自の道を歩んでいる、日本陶磁がやはり、何となく私は好きでした。





国立博物館の木々は数は少ないのですが、色んな色の紅葉で、目を楽しませ
てくれました。今年はなんど京都に足を運んだでしょうか。頂いている「健康寿命」
に感謝しつつ、今年最後の京都を楽しみました。



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