この本も、新聞お勧めだったと思います。
彼が人気歌手だったことは知っていましたが、
ファンでもありませんでした。
人気歌手であるが故に、なんとなく噂は耳に入っていました。
この手記を読んで、私の知っていたショウケンは別人かと思いました。
「エっ!」と言う連続でした。
ふわふわした、生き方の人と思っていましたが、
差にあらず、地道な人。地道に生きようとするけど、
世間一般からは、と言うより、私は、記者の書いたものから、
フワフワした人と思っていました。
だから、この本を書いて、「本当の自分」を残しておきたかったのでしょうね。
今年の3月に亡くなってしまって、読むのが遅かった。
読んだ後に、ショウケンのテレビを見てみたかった、と思いました。
ご冥福をお祈りいたします。