ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

必死のパッチ

2015年10月05日 | 読みました

        「玉すだれ」かな~?    増えもせず減りもせず      (15―9―10)


何だかどんよりとして、気分が滅入るような一日でした。

先日フェスティバルホールに見に行った「上沼恵美子」さんの其のステージの
裏話という「誰も知らない上沼恵美子」という番組を撮っていましたので見ま
した。

恵美子さんのスッピン見ましたよ。ビックリ、当たり前のことですが、化粧をしな
ければ、60歳のおばさん! 一番驚いたのは、化粧というものが、こんなにも
若返らせるということでした。勿論「肌の手入れ」だけはしておられると思うんで
すよ。白塗りし、眉を描き、アイラインをいれ、きっちりルージュを塗れば、本当
に見違える!

恵美子さんは口は悪いのですが、周りのスタッフへの気遣いのある方ですね。
やっぱり何事も一人ではできません、人の支え、手助けがなければ無理なんで
すよね。それをちゃんと解って、周りに心遣いをしておられるのです。

お元気で益々活躍してくださいね。ブラウン管をはさんで、楽しませていただ
きますよ。




先日、図書館に行ったとき、返却だけで予約本がなかったので、本棚をぶらぶら
見ていましたら、この題名を見つけました。今はあまり使われない言葉ですが、
昔は聞きなれていたように思い、懐かしさで借りてきました。

落語家の桂雀雀さんの自伝でした。この言葉通りの少年時代を送ってこられた
人としりました。

小学6年生の時に父親のギャンブル好き、積もる借金に母親が家を出て離婚。
中学1年生で、借金の取りたてに家を出て行った父親にも捨てられたが、近所
の人の助けもあって、無事中学も卒業したという。

凄い人生だな~と思いました。でも最悪の環境にもめげず、友人たちに「面白
い子」といわれて色んな素人向けのテレビ番組にでて、ふとしたきっかけで「落
語」に興味を持ち、おぼえたらくごを友人の勧めで、西条凡児さんの「凡児のお
手並み拝見」という番組に出て自信をつけた。

落語家になろうと決心して、寄席に行った高座の「桂枝雀=かつらしじゃく」さ
んを見た時、「この人やったら、ボクにごはん食べさせてくれるんちゃうやろか」
と本能が囁いて弟子入りする。

父親ともよりを戻し、其の死を見送った。29年後には母親が楽屋に訪ねてきて、
行き来するようになり、現在に至る出そうです。一応はハッピーエンド。
目出度し目出度し。

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