ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

祇園祭

2009年07月17日 | 一寸そこまで
    「くじ改め」 「くじ箱」を持たず「ちまき」を差し出すだけの「山」もありました


 くじ改めには子供も居ました 終わって扇子で「おいで…」と合図をしています


         それを受けて「では進むよ!」と動き始めます
  

  留学生でしょうか? 沢山引いていましたよ 良い想い出になったでしょうね

    

辻回しは 車輪の進む方向に割り竹を並べます 摩擦を冷やす為に水をかけます 
   そして竹の上を動くを何遍も繰り返しながら 行くべき方向に向きます



      車輪が敷き竹の上を滑るかを見守るのは「捻り鉢巻の男衆」
           綱を引くのはアルバイト?の男子達

  

             車の大きさは 大人の背丈を越えます
     

             これは何を入れるものなんでしょう? 
     

      お祭りが終わりました どの「鉾」も「山」もすぐさま解体を始めます  
               裏方さんあってのお祭りですね  
             被っていたビニールもはがされました




「祗園さん見にいこか? 来年なんてどうなってるか解らへん。元気なうちに行っとこや」と主人。前に行ったのはもう何年前でしょうか。そのときは「長刀鉾の稚児さん」と「辻回し」を見ました。

今日は「くじ改め」を見たいと思いました。でも家を出たのが始まる9時頃でしたから、半分近くは通った後でした。「くじ改めは何処でして居ますか?」と聞きながら行きました。始は人の間から見ていたのですが、上手い事帰る人がいて、滑り込みました。こんな時小柄だと徳ですね、ス~ッと潜り込みました。

大人に混じって、子供が「くじ改め」の役の「山」がありまして、可愛かったです。その内の1人が、改めてもらった後、文箱の蓋をするのを忘れて、下がり始めました。見るほうも同じ事を見ているわけですから、順番が頭に入っています。「???」と思っていますと本人も気が付いて戻って蓋をし、紐をかけました。見物からは一層温かい拍手が送られました。彼のご両親もさぞ驚かれたでしょうね。

やっぱり「長刀鉾」も見たいと思って、「お池通り」まで追いかけたのですが、追いつきませんでした。今思えば、昼食でも食べて、四条に戻ってくるのを待てばよかったようです。お腹が空くので「錦小路」で「豆腐のソフトクリームとドーナツ」を買って食べながら歩いて追っかけました。

宵々宮で見ていた「鉾」や「山」は知り合いに出会ったように懐かしかったですね。

4時間ほど見たり、追っかけたりしました。間髪を入れず解体してしまうものだという事も知りましたし、見ました。足腰達者なら来年も行きたい!!
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