ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

長崎平和記念式典

2013年08月09日 | テレビから

   「マメ科の植物」だと思うのですが こんな色彩始めてみました  ご近所で (13-4-6)




じ~いっと家に引きこもっています。本を読んだり、高校野球を見たり、いい時
代で、退屈することはありません。

今日は長崎の原爆の日。平和の像?高校の修学旅行で行きました。片方だけ
残った鳥居。永井博士の家。ただ、城北小学校の一部分、階段部分だけ残した
ビルは知りませんでしたから、行っていません。それもそのはずです、一般公
開されたのが14年前だそうですから。この小学校も今年から、被爆遺構、国の
文化財として保存に組み込まれたそうです。

長崎には、遺産として後世に語り継ぐために残すべき建物が沢山あったそうで
すが、皆建て直しのために取り壊してしまったそうです。

城北小学校を残す活動をし、今は語り部として勤務している男性が言っておら
れました。「現物を残しておくことはとても大切なことです。どのように語り継が
れようと、書き綴られようと、目にしないものは、長い間には心の中からも消え
去ってしまうのです。だから、保存運動をしたのです」この小学校では90%の
生徒が死亡したそうですが、彼は生きる力を授かった一人でした。

被爆者代表の方が行っておられました。「この日の事を語り継ぐのは、私達の
義務です」「若人の皆さん、貴方方が原爆の話を直接聞ける最後の世代です」
この方のお話のダイジェスト版を夕刊に載せていましたが、産経も日経も「貴方
方が、原爆の話を直接聞ける最後の世代です」
という言葉は載せていません
でした。何故? 私は心を打たれた凄い言葉だと思うのですが、記者さんたち
と私の感性の違いでしょうか?

長崎の式典はこじんまりとしているんですね。参列者も広島の比ではありませ
んね。広島は組織という感じがしますが、長崎は手作りという感じがしました。
地理的にも広島は本州ですが、長崎は九州の西のはずれですものね。一寸や
そっとで、よいしょ! といけない場所のせいもあるのでしょうね。

「長崎が、原爆被害者、最後の土地であるように」という長崎の人々の願いが
きっと叶いますようにと祈ります。



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