「菊」 寒空に一生懸命咲いています （13-1-6）
今年初、お医者さんに薬をもらいにいきました。お医者さんには「今年もよろし
くおねがいします」とは言いたくないが、一応の挨拶をする。
「自分では分からないのですが、主人が夜咳をしていると言うのですが…」と
言いますと、「自分で気づかないで咳をするのは、？（名前を忘れた）と言う事
もあるので、検査をして見ましょう」と言う事で「レントゲン」「心電図」の検査を
しました。結果は「異常なし」で、めでたしめでたしでした。血圧もお薬のお陰で
安定しています。
１月５日（土曜日）
ご近所のお仲間と、堺市産業振興センターに勝谷誠彦さんの講演会と白井文
（元尼崎市長）の対談があると言うので、行ってきました。
先日のお食事会で、白井さんからお話を聞いて、堺って遠いのかと、思ってい
ましたが、「地下鉄御堂筋線」で３０分だと言うので、「行こうか」と決まっていた
のです。
勝谷さんは我家のホームドクターのご長男ですし、息子達と同じ小学校の同
窓生です。
同窓生と言えば勝谷さんはこんなエピソードで私の記憶に残っていました。長
男が、小学６年生だったと思うのです。帰宅した彼がこう言いました。「勝谷ク
ンって、『生徒会長（名称は違っているかも知れません）になりたい人』って先
生が言ったら『ハイ！』って手をあげてんで～。先生は「勝谷クンは来年しかな
れません」と言われてた」って言いました。長男にすれば何故なりたいのか、不
思議だったらしい。
つまり５・６年生の各学級委員長を集めて、いわゆる生徒代表を決める場だっ
たようです。勝谷クンは我家の息子の１年下ですから、５年だったのでしょう、
代表は勿論６年生から出すべく、先生が聞かれたのでしょう。
「栴檀は双葉より芳し」と言いますか、小学生の頃から、人前に立っ事がお好
きだったようです。
勝谷さんは４５分講演をし、後４５分は白井さんとの対談と言う予定でしたが、
１時間近く、休むことなく喋り続けでした。お水一杯飲むこともなくです。是には
驚きました。
白井さんとの対談は、もっぱら「ＪＲの脱線事故」当時白井さんが市長だった
ので、その対応についてでしたね。後ろの席の女性が、「えらい綺麗な人やっ
たんだね～」と話しているのが、聞こえましたよ。
講演会を頼まれたのは、この会の主催者が灘校の同級生だそうです。灘校には
成績順のランクがあって、勝谷さんは「ＸＸさん」と呼び、ＸＸさんは「勝谷君」と呼
のはその順位の現われだそうです。そういえば「宝塚歌劇」も予科卒業の成績が
絶対のものだと聞いたことがありますね。スターになった、成らなかったは関係
ないと聞いたと思います。
小澤さん、田中康夫さんのことは個人的には悲しいことだと言いましたね。ただ、
３年前、民主党が勝ち、田中康夫さんを尼崎で当選させたために自分は有頂天
になりすぎた、と反省の弁もありました。
一つ良い事を言われましたね「政権が変わって、きっとこれから良い世の中が来
る」って。でもね、「貴方は小澤さんの取り巻きで、民主党びいきじゃ～なかったん
？」とつっこみたかった。変わり身の早さと言うか、「機を見て敏」と言うか、世渡り
の上手な人かもね～？と感じました。ともあれ私も漫然と「良くなる」と感じている
ことなので「同感同感」と思えたことは幸いでした。
確かに色んな方面の話にも精通しているし、話も面白いです。言うことは「過激」
なようですが、実は気配りの人でもあると感じました。「ヨイショ」しているな～
とありありと分かることもありましたよ。
会場が尼崎なら絶対言葉にしないだろうと思うことが二つ。一つは「守るべき家族は
ないし、身一つだ」と言うこと。もう一つは、「医者になり損ねた」と言ったこと。
医大滑ってなければ、今頃は私のホームドクターは彼だったかもしれないのね。
「う～ん、私は今のドクター（弟さん）の方が話やすいかも…、だから良くぞ滑って
くださいました！」ってお礼が言いたいよ。
