平成14年3月2日
距離は14K 民宿とみます~民宿室戸荘
弘法さんが修行された「番外霊場 御蔵洞」
此処からは空と海しか見えず それより「空海」と名付く
民宿を早く出た私達が玄関に予定表を忘れてきて、横浜からのご夫妻が追いついて届けてくださった。ご夫妻は昨日に早く宿に着かれた為、荷物を置いて、バスの1停留場先まで歩かれたそうだ。それでバスで1停留乗って私達に追いついてくださったのです。予定表が無いと難儀することになりました。その箇所の遍路道は1本ゆえ、届けていただけたのだと思います。バスが来て降りてきたお遍路さんが手に何かかざしながら走ってこられるまで、自分達が予定表を忘れてきたことに気が付かない暢気さです。その走ってきてくださったお姿は今でもはっきりと目に浮かびます。
私達は目の前にあった、帆船を模した喫茶店で朝食を取るので、そこでお別れしました。そんな出来事のあった後ですから、お店のこともよく覚えております。
ご夫妻とは第24番最御崎寺の上り口で、お参りを済ませたご夫妻が降りてこられるのと出会いました。
間もなく別格 御蔵洞と言う場所で、自動車からお茶の入ったポットを突き出して「お寺に登るのには喉が乾くよ、もっていきな!」と言う人の側に行ってみると、なんと!高知県に入るトンネルのところでお茶と飴を下さった、その人だったのです。あちらも覚えておられて「又頂いていいかしら?」と言う私に「ご縁だね~」といってポットを下さった。
一昨日は北に向かって走っておられた。今日は南だよ。家でお茶を沸かしてはポットにつめて、歩き遍路さんの為に走り回っておられるらしい。ありがたいことです。この道中は店も無ければ、自販機も無い、それがわかっておられるのですね。
四国の人の行為に支えられて、私達の遍路は成り立っております。しかし時には何を好き好んで歩いてる!と言う様な冷ややかな目に出会うこともある。そんな時は「お邪魔しています」と小さくなります。
3月2日 (土) 8:15 おちさん (送)
空海さんの洞窟へ!!夜明け前真っ暗な中、又は月明かりで歩いている時が、遍路している気が最もします。心配した足どうにか持ちそうです。潮騒と海の蒼、青い空と緑の木々、人家なし。道端にはスミレ、タンポポがひっそりと春を告げているのには感動しました。今日も自然を満喫できれば…、チョットお天気が心配。
日本タンポポ 背も低く色も薄い
今は西洋タンポポに押されてめった見なくなった
8:20 ふじいさん (送)
今日も海と夜明けと共に小鳥の囀りが聞こえています。ウグイス以外の鳥の声が聞き分けられないのが残念。同宿の若者4人は安芸からのサーフィン組みらしく、タイガースのキャンプで人がたくさん来てくれて、お金を落としてくれたと喜んでいました。しかし自動車の渋滞が困るが…って。2日間で80kは歩きすぎでした。今日は景色を堪能しながらゆっくりと行きます。20Kの予定です。室戸岬からメールします。ハイキングは何処? コーラスのメンバーと?今度コーラスお休みね。きたばやしさんに集金お願いしてあります。では、後ほど。
8:47 おちさん (受)
お早うございます。足の具合が大丈夫と聞いて安心しました。XXさん(私)のメールが届くと新鮮な気持ちになります。出来るならXXさんと一緒に歩きたいくらいです。いつかそんな日が来ればと思っています。それでは室戸岬満喫してください。もし晴れなくとも晴れていても今日しか見れない風景が待っていますね。感想を聞かせてください。お気をつけて。
9;01 ふじいさん (受)
大変だね。がんばりやさ~ん。今日は暑いかな?元気で歩きましょう。きたばやしさんには私幾らことずけますか?
11:25 ふじいさん (送)
来た来た室戸御崎。23番薬王寺から二泊三日掛けて。先ほどまで曇っていたのに晴れた。ばんざ~い。夜メールします。
室戸岬
最御崎寺
このお寺には天然記念物の「ヤッコ草」
椎の木に群生する寄生植物が見られた(写真不明)今の時期は柿色ですが
11月の花の時期は今柿色の部分が白いそうです
19:21 ふじいさん (電波圏外で送れず)
今日は3時に宿に入りゆっくり出来ました。明日からは北上始めます。4月が一番人が多いそうです。彼岸さくら奇麗でしたよ。北林さんには4千円お渡しください。
19:17 おちさん (電波圏外で送れず)
今日しかない室戸は晴れのち時雨でした。寺への登山道で久し振りの土の感触を楽しみました。室戸はもっと荒々しい所だと思っていましたが違いました。冬は(彼女は冬に此処を通過)やはり荒々しかったですか?早この地では田んぼに水が入り、カエルがないていました。タンポポが綿毛になって、舞い上がりそうでした。日本タンポポを久し振りに見ました。
遍路と言えば菜の花が似合うと思い、見たいと思っていました。二箇所で出会うことが出来て感激でした。又浜木綿の葉が元気に茂っていました。花の時期には香りがとってもいいそうです。
3月2日 室戸荘 (4泊目)
距離は14K 民宿とみます~民宿室戸荘
弘法さんが修行された「番外霊場 御蔵洞」
此処からは空と海しか見えず それより「空海」と名付く
民宿を早く出た私達が玄関に予定表を忘れてきて、横浜からのご夫妻が追いついて届けてくださった。ご夫妻は昨日に早く宿に着かれた為、荷物を置いて、バスの1停留場先まで歩かれたそうだ。それでバスで1停留乗って私達に追いついてくださったのです。予定表が無いと難儀することになりました。その箇所の遍路道は1本ゆえ、届けていただけたのだと思います。バスが来て降りてきたお遍路さんが手に何かかざしながら走ってこられるまで、自分達が予定表を忘れてきたことに気が付かない暢気さです。その走ってきてくださったお姿は今でもはっきりと目に浮かびます。
私達は目の前にあった、帆船を模した喫茶店で朝食を取るので、そこでお別れしました。そんな出来事のあった後ですから、お店のこともよく覚えております。
ご夫妻とは第24番最御崎寺の上り口で、お参りを済ませたご夫妻が降りてこられるのと出会いました。
間もなく別格 御蔵洞と言う場所で、自動車からお茶の入ったポットを突き出して「お寺に登るのには喉が乾くよ、もっていきな!」と言う人の側に行ってみると、なんと!高知県に入るトンネルのところでお茶と飴を下さった、その人だったのです。あちらも覚えておられて「又頂いていいかしら?」と言う私に「ご縁だね~」といってポットを下さった。
一昨日は北に向かって走っておられた。今日は南だよ。家でお茶を沸かしてはポットにつめて、歩き遍路さんの為に走り回っておられるらしい。ありがたいことです。この道中は店も無ければ、自販機も無い、それがわかっておられるのですね。
四国の人の行為に支えられて、私達の遍路は成り立っております。しかし時には何を好き好んで歩いてる!と言う様な冷ややかな目に出会うこともある。そんな時は「お邪魔しています」と小さくなります。
3月2日 (土) 8:15 おちさん (送)
空海さんの洞窟へ!!夜明け前真っ暗な中、又は月明かりで歩いている時が、遍路している気が最もします。心配した足どうにか持ちそうです。潮騒と海の蒼、青い空と緑の木々、人家なし。道端にはスミレ、タンポポがひっそりと春を告げているのには感動しました。今日も自然を満喫できれば…、チョットお天気が心配。
日本タンポポ 背も低く色も薄い
今は西洋タンポポに押されてめった見なくなった
8:20 ふじいさん (送)
今日も海と夜明けと共に小鳥の囀りが聞こえています。ウグイス以外の鳥の声が聞き分けられないのが残念。同宿の若者4人は安芸からのサーフィン組みらしく、タイガースのキャンプで人がたくさん来てくれて、お金を落としてくれたと喜んでいました。しかし自動車の渋滞が困るが…って。2日間で80kは歩きすぎでした。今日は景色を堪能しながらゆっくりと行きます。20Kの予定です。室戸岬からメールします。ハイキングは何処? コーラスのメンバーと?今度コーラスお休みね。きたばやしさんに集金お願いしてあります。では、後ほど。
8:47 おちさん (受)
お早うございます。足の具合が大丈夫と聞いて安心しました。XXさん(私)のメールが届くと新鮮な気持ちになります。出来るならXXさんと一緒に歩きたいくらいです。いつかそんな日が来ればと思っています。それでは室戸岬満喫してください。もし晴れなくとも晴れていても今日しか見れない風景が待っていますね。感想を聞かせてください。お気をつけて。
9;01 ふじいさん (受)
大変だね。がんばりやさ~ん。今日は暑いかな?元気で歩きましょう。きたばやしさんには私幾らことずけますか?
11:25 ふじいさん (送)
来た来た室戸御崎。23番薬王寺から二泊三日掛けて。先ほどまで曇っていたのに晴れた。ばんざ~い。夜メールします。
室戸岬
最御崎寺
このお寺には天然記念物の「ヤッコ草」
椎の木に群生する寄生植物が見られた(写真不明)今の時期は柿色ですが
11月の花の時期は今柿色の部分が白いそうです
19:21 ふじいさん (電波圏外で送れず)
今日は3時に宿に入りゆっくり出来ました。明日からは北上始めます。4月が一番人が多いそうです。彼岸さくら奇麗でしたよ。北林さんには4千円お渡しください。
19:17 おちさん (電波圏外で送れず)
今日しかない室戸は晴れのち時雨でした。寺への登山道で久し振りの土の感触を楽しみました。室戸はもっと荒々しい所だと思っていましたが違いました。冬は(彼女は冬に此処を通過)やはり荒々しかったですか?早この地では田んぼに水が入り、カエルがないていました。タンポポが綿毛になって、舞い上がりそうでした。日本タンポポを久し振りに見ました。
遍路と言えば菜の花が似合うと思い、見たいと思っていました。二箇所で出会うことが出来て感激でした。又浜木綿の葉が元気に茂っていました。花の時期には香りがとってもいいそうです。
3月2日 室戸荘 (4泊目)