「お茶」わたしたちの娘時代は「花嫁修業」として「お茶」「お花」を習っている人が多かったです。
私は「お花」だけでした。「お茶」って、何となく「婆くさい」様な気がして、「お茶の先生」は「お茶」も教えておられましたが、習いませんでした。
結婚後、ご近所の方で(子供の幼稚園)で親しくなった方で、「お茶」を習い始めた人がおられて、家でのお稽古のお相手にその方のお家で「初歩のお手まえ」を習ったことがあります。
勿論、それ以前から「薄茶」のの見方はしっておりました。出されたお茶碗の絵柄を手前から向こうに廻して無地の位置で飲む。受身の「飲む」ことはできても、「お茶」を点てることができなかったというわけです。短い期間だったと思います。覚えていませんが、彼女がお稽古を止めたからだと思います。
この本は、初めに綺麗な写真がたくさんありました。これもうれしかったですね。
内容については「お茶」が15のしわせを教えてくれたとあります。知らない事を教えていただいて、楽しんで読みました。
「日日是好日≫は本の主人公が、初めて「お茶」を習いに行ったとき、先生のお茶室の床の間に掛かっていたのが「日日是好日」と書かれた「掛け軸」だったのです。
テレビで映像になったいるのを見つけました。
ビデオに撮りましたが、未だ見ていません。
樹木希林さんが出ておられるようです。楽しみです。