ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

正倉院展

2018年11月07日 | 徹子の部屋から

 

11月5日(月) 一年振り、奈良に行きました。

奈良に行くのは、「正倉院展」だけですから。

並ぶのは覚悟の上でしたが、

10時過ぎに着いて、入場できたのは、1時間後の11時でした。

11時の作品説明会があったのに、滑り込みセーフでした。

この頃、私は何時も説明会は聞いてから会場に入ります。

多くの作品を全て見るのは、とても疲れますので、

説明会で名前の出た作品に重点を置くようにしています。

今日も大勢の人で一重二重どころの人波ではありません。

その人波を潜るのですから、選ばなければ、体力が持ちません。

 

並んで待つている時に思っていました。「今年で最後かな~?」

 

お昼は、何時ものお店に並びました。ここは2時間待ちでした。

そして思いました。「ここは今年限り」「正倉院展」に来たとしても、

もうここに並ぶ元気はないだろうと…。

最後のお味をしっかり心に留めておこうとしたのですが、

空いて「グ~」となっていたお腹も諦めて泣き止みましたら、

目の前に出された「釜飯」に食欲が出ないのです。

美味しいはずのご飯がありがたくない。

勿体ないと、口に運びましたが、おいしいと思えない。

最後と覚悟の「楽しみ」は散々な結果でした。

 

家族のお土産に2セット持ち帰りました。

それが土鍋に入っているものですから、重かった。

何から何まで、踏んだりけったりの最後でした。

 

やっぱり「奈良」は遠いな~!        (3310回)

 

 

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