ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

今の病院・保険事情

2011年08月10日 | 気にかかる

 5年ぶりに花をつけた 「月下美人」 たった1輪でも部屋中がいい香りに包まれます (11-7-30)
     

     

     

     


今日は付添婦として、大阪に行きました。1ヶ月に一度ですが、相変わらず、
病人の多いこと。薬がよりよく効くようになった為でしょう。老人が多いです。

我家のホーム・ドクターも言われました。「以前は年に二・三人は倒れる人が
居ましたが、今はクスリが格段に良くなったせいでしょうね、この二・三年倒れ
る人が居なくなりましたね」

確かに私も血圧の薬を飲み始めて、10年近くなりますが、昔は薬に変化は無
く、一定の薬でしたが、今ではその時の血圧の状況により薬も変わりますし、
量も変わります。もう少しこの世に元気で留まりたいと思う私はありがたいと
思っています。

主人が入院していた、1ヶ月の間でも、転院を促され、移っていく人が多かった
です。皆さん歩けるわけでも無いのに、次の病院の人に迎えられて、ベットのま
ま、もしくは車椅子のままの移動です。

これは保険制度のせいらしいですね。4ヶ月経てば、保険金の支払額が、ぐ~
んと減るんだそうですね。だから病院は、収入の減るのを嫌って退院させ、又
他の病院からの患者を受け入れている。所謂「たらい回し」をするわけです。

患者の方も、そのことが分かっていても、人の手を借りなければ生きていけな
いから、病院の言いなりになって転移してゆくわけです。

また、一人暮らしのお年よりは、少しよくなっても、退院したがらない、病院に
居れば、食事は3度賄いつき、掃除、洗濯(これは有料)みなしてもらえる。何
よりブザーを鳴らせば看護師が飛んできてくれる、こんな心丈夫なことはありま
せん。

大きな病院にはどのくらいの人が働いているのでしょうか? お医者さん、看護
師、雑役係、調理師等々数え切れないくらいの大所帯です。これを保険で賄うの
ですから、制限ぎりぎりまでは看るが、後は、結託して「たらい回し」にする。

お互いに持ちつ持たれつの関係と言うのでしょうか。それにしても、健康保険は
ありがたいと思っています。

今日は、綺麗な「月下美人」の写真に似つかわしくない話題ですが、病院に行っ
たこと、そこで働く白衣の天使…の連想から、こんなお話になりました。






  ↑ 7月29日 初めは蕾は上を向いています      ↑ 7月30日 夕方
   ↓  いよいよ咲き始めます 21:00頃      ↓   少し香り始めます  22時頃  



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