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ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

熱源

2020年07月08日 | 読みました

 

直木賞と言う字に見せられての購入だと思います。

私は 「直木賞」は理解しやすい本ですが、

「芥川賞」は、一寸、難解なのです。

 

小さな活字でした。 初めは 「ヤヨマネクフ」 と言う

ヒーローの名前からして、読みづらかったです。

部厚い本ですから、半ば過ぎには、どうにか

すらすらと読めるようになりましたが、

この主人公だけではなく、カタカナの「アイヌ名」が

「僕」とか「彼」とか言う代名詞なしで、書かれていたのも、

ほんの部厚さに関係しているよ、と思いながら読みました。

 

初めは「私にはあわないな~」と思って読んで居ましたが、

だんだん理解できてきて、引き込まれていきました。

途中でやめなくて良かったと思っています。

 

この作家の他の作品も読みたいと思うくらいです。

 

 

 

 

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