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ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

長いお別れ

2020年07月02日 | 読みました

 

「長いお別れ」 と言うのは、 「認知症」にかかった父親との、

生きていながらにして、神経と言うか心が通わなくなった親子の物語。

「認知症の父親」 は分からないけれど、

子にしてみれば、導き育ててくれた人の「子どもに帰る姿」はつらい。

 

妻の立場としても、寂しいことだと思う。

ただ 「認知症の主人公」 の周りが、妻と娘3人であることが、

読んでいて救われる。

 

私は 「認知症の人」 一人だけ知っていた。

今まで道での挨拶を交わしていた人が、

何時の間にか知らぬ顔、 「認知症」と言う病が知れ始めた時で、

寂しいような、悲しいような、複雑な気持ちになったことを覚えています。

 

自分の死も家族の死も、「自然死」 であることを願っています。

 

やっぱり元気でも、年は年、 頭に 「死」 と言う字がよぎります。

いやいや、まだまだだよ~ん!

コメント
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