大阪人の胸のうち

　　　　


この作家さんも始めての方だし、今は東京に住んでいて、
大阪を思い出して書かれた本だそうです。こういう書きか
たの本も初めて。　本も作者と私との年齢差が大きくなって
きて、だんだん感動し難しにくくなってきました。今について
いけない私がいます。

大阪弁について書いているのですが、その言葉は私の祖父
がよく遣っていた言葉です。だから男言葉というのでしょうか。
少しは私の使っていた言葉も混じっていましたけども。

私は神戸生まれの神戸育ちですから、神戸弁ですし、大阪
弁というより、両方あわせて「関西弁」でしょうか。

私は神戸弁といっても、住んでいたのは２３年ほど、ここ尼
崎に来てその２倍の月日を過ごしています。「尼崎弁＝きた
ない」と言われていますが、尼崎生まれの方の言葉を聞い
ても、そんなに汚い言葉とは思えません。今はテレビもあり
ますし、都会ではあまり際立った差がなくなってきたのでは
ないでしょうか。

マニキュア

１２月１０日（日）　「ブタマンかいにいこか！」と言うので、昼前に出か
けました。割引チケットを買いに行きましたら、そこの店員の方が私の
指先を見て、「綺麗ですね、マニキュア！」って言ってくださった。私嬉
しかったです。

どこを見ても、おばあさんになってしまって、自分自身でがっかりして
います。そんな、心を奮い立たせて、マニキュアをしています。何処か
１箇所ぐらい、自分で「綺麗ね～」と思いたいからです。幸いなことに
私の爪は、平坦ではなくマニキュア向きのカールした爪なんです。

「じゃまくさいな～」と思うこともあるのですが、せめて１箇所ぐらい、自
分で眺めて「綺麗な～」と思いたいと思って、マニキュアを塗って、眺
めています。

だから褒めていただいて、とても嬉しかったのです。


日曜日だったので、いつ最寄、沢山若い人が並んでいました。「うわ～
１時間懸かりそう」と思ったのですが、実際は、若い人は店内か道路を
隔てた前の広場で食べるので、多い人でも６個（一皿３個）ぐらいだか
ら、長い時間は懸かりません。３０分で買えました。

若い人の食べているのを診て、「アツアツのブタマン」が食べたくなりま
した。「アツアツたべたいな～」「食べたらいいやん」と言う事で一つず
つ立ち食しましたが、「もう一つたべたいな～」ともう一つ。やっぱり出
来たてホヤホヤのアツアツのブタマンは美味しい。

帰宅して、昼ごはんにブタマンを食べました。でもね～、ブタマンだけ買
って、すぐ帰ってきたのは初めてですよ。ブタマンだけ買いに元町へ…。
考えられない行動でした。年齢的にはこの行動は「シンプル　イズ　ベス
ト」あれ？　この言葉こんな使用方法間違ってる？