今日もまた病院の話なんですが…。
「院長回診」。テレビで時々見ますよね。院長を先頭に後ろに医師を
従えて、患者の往診をするというの。
ばったりと行き会ったのですよ、先日病院で。テレビのように整然と
した列ではなかったのですが、デコボコの列ながらの行列でした。
どのように患者を選らぶのか知らないのですが、院長先生が、「外
科」だからといって「外科」だけ廻るということではないようですね。
勿論、カルテに目を通してから、助手の決めた患者を診るそうです
が、「外科」の先生に「内科」の患者が見てもらって何の意味がある
のでしょうか？ 院長先生になるくらいの人はすべてに通じている
と言う訳？ ただ、「権威」を示すだけだとしたら無駄だよね。
そういえば、母が入院中、「院長回診」を受けたことがありました。
母は「肝臓がん」だったのですが、手遅れで寝ていても分かるくらい、
盛上がっていましたから、大きいのが、めずらしかったのかな～？と
思うのですが。
「回診」中は家族は病室から出されましたね。今もそうなのか知り
ませんが、県立病院でしたよ。何方かが、母の状態を新人先生達
に説明しているのが、聞こえましたよ。モルモットですよね。こんな
言い方いけないね。後からの患者さんの手助けになるのよね。
今は再診からは受付も機械ですし、お支払いも機械です。もうじき
看護師ロボットが病院中を歩いて仕事する世の中になるのかしら
ね～？
