「彼岸ざくら」？ 尼崎・立花付近 （８13-3-13）
昨日散歩して、気持ちがよかったので、今日は買い物のついでにＪＲより北を
歩いてみようと思いました。そろそろ、春の花がさいているかな？と思いまし
たし、去年見た「乙女椿」をもう一度見たいと言う気持ちがあったからです。
吉屋信子さんの「乙女椿」と言う少女小説があって（ヒロインは知事令嬢と言
うことだけ覚えています）後は「乙女椿」と言う言葉のみ頭に残っていました
が、実際に見たのは去年が始めてでした。木札がぶら下がっていたので分かっ
たのです。実に、６０数年ぶりの初対面でした。
「乙女椿」は駅より北であったと思うのですが、どの辺りかはすっかり忘れて
おります。駅北は図書館に行くときに、いつも歩いていますが、それは南北の
道であって、そこに横たわる東西の道はあまり歩いたことがないからです。
次の辻に着たら又次の辻までまっすぐ歩いて又東西に歩くと言う曲線を描きな
がら、時計が２０分過ぎた頃に南北線に戻り買い物に行きました。次回は今日
の終わりから又ジグザグと歩こうと思います。
歩いてみた、初めて気づいたのですが、新築の家ばかりだということでした。
我家のように古い家は見当たりません。家の近所でも新築が増えて来ましたが、
まだまだ古い家も沢山あります。きっと、我家の付近辺りから、開発が始まっ
て、近年ＪＲより北に広がっていったのでしょうね。
花だけではなく、新しい家を見る楽しみも増えました。どの家も、高い玄関ドア
がついています、日本人はあんなに背の高い人は少ないだろうに、やっぱり
時代の流行でしょうか？
そういえば、ブロック塀の職人さんが言っていました。ブロックの模様を見れ
ば、何年に建てたって分かるって、そういえばガラスやさんも模様を見ればお
よその建築年数が分かるって。
思いもかけない「社会見学」をした気持ちです。朝の体操だけより、歩くのも
気持ちが良いですね。お天気のいい日には歩きましょう、花の季節だけでも。
