JR大阪駅が綺麗になりました (11-4-12)
大阪駅が新しくなりました。11日から2階からも出られるようになりました。あち
こちにエスカレーターが設置されています。大丸百貨店を二分するような形で南側
の地上に降り立ちます。新しいのでとても気持ちが良いです。私のように写真を撮
っている方も見かけました。5月の4日から商店街も開店のようです。
獅子のごとく(小説 投資銀行日本人パートナー) 黒木 亮
大会社の合併とか金融融資とかにかかわる銀行が投資銀行という名の銀行かな?
と興味はありました。
小説と言う名を借りては居ますが、実際に行われた事のお話であると言う事は、実
名の一字を変えていることで想像がつきました。
一番分かりやすかったのが、安田火災保険(甥っこも勤めている)の「ゴッホのひま
わり」47億円と書かれていたのでも分かりました。甥に招待券を貰って、見に行き
ましたが、何故この絵が47億円もするのか、私には理解できませんでした。私は
「絵」は好きですが、この「絵」の良さは理解できませんでした。玄人筋といわれる
人のみ理解できる良さなんだろうと理解しています。ただ、他所でも「ゴッホのひま
わり」を見たこともありますが、それらより安田火災の「ひまわり」が上等(構図が
いい?)かな?と言う感じは受けましたが…。
自分の勤めた銀行NI
、実父の会社が倒産して、家屋敷を取り上げられる。主人公は、
その差配をした上司を恨み、何時か見返したいと思う。銀行を辞め、外国資本の投
資銀行に転職する。あらゆる手を使って実績を上げ、成功する。
地位的には、見返したい元上司の上になる。上司の転職先の会社と逢坂の会社が敵
対的な立場に立った時、逢坂は元上司を見事に貶め、自分の勝ちを意識する。
しかし、逢坂に会社を辞めさせられた部下に恨まれ、その刃に倒れる。
人を恨むことは自分も不幸になると言うことですね。
註が付いていました。
本作品には一部実在の人物や団体が登場しますが、内容はフィクションです。
為替の換算レートは、それぞれの時点での実勢レートをしよう。
参考としては「逢坂とライブドア幹部の話」「村上世影激白『今度は西武鉄道を徹
底的にやります」等々を参考にしたと記載されていました。(本書の主人公の名は、
そのまま「逢坂」ですから、実在の人物、実話でしょうね)。
(本の中では逢坂のもち馬が優勝することになっていますが、)第140回天皇賞
で実際に優勝したのは、カンパニー(8歳、牡)です。
経済・金融用語集も着いていて、親切な本です。
奇抜な、私的には好感度の屋根 色んな角度から撮って見ました