ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

これから如何なる原発!

2011年04月27日 | 新聞から

     「ミニ・グラジオラス」 普通に大きさの1/3ぐらいです とても淡い色合いで好きです


     

「原発」については良く分からないのです。「東電が悪い」と言えば「そうかな~」
と思い「自然災害だから東電だけの責任ではない」と言えば「そうだよね~」と思
うのです。

しかし疑問があったことは事実です。どうして福島県のあの場所に「原発」が集合
しているのでしょう? その電力の使用範囲が東京が中心だとは知りませんでした。

いずれの電力会社のトップも天下りである為に、「原発」の事何も知らないんだと
か、知らないでトップが務まるのですね。


今朝の新聞の週刊誌の広告にこんな記事を見つけました。

『原発10基で7000億円が福島に降ったカラクリ。 巨額の電源三法交付金と固定
資産税、各燃料税が流れ込み、地元を潤した。しかし、減価償却が進むにつれ、自
冶体は再び財政難に陥り、更なる原発誘致を望んだ。麻薬的な原発建設の実態』

内容を読んでいないのですが、文面から察するに、これって、福島県が、財政難に
なると原発による補償金?を求めて次々と原発誘致をして、一県に10基もの原発
が造られ7000億円も東電から貰っていた。と言うことですよね。

それなら、東電に対して「補償補償」と声高にいえないのではないですか? 先に
財政難を救ってもらう為にお金を貰いながら、そのお金はもしもの事故の為の補償
でもあるのでは? それには知らぬ顔して、東電だけを悪く言うのは何となく解せ
ません。

東電社長が、挨拶したいといっても会わなかった県知事の態度の横柄さもおかしい
です。原発反対で知事になられたのなら分かりますが…、そうではないのでしょう?
財政難になれば、又原発を誘致して赤字補填してもらうつもりだったのでしょう?

県民の皆さんも原発が在るために県が潤っていた事を知らないはずはありませんよ
ね。

福島県知事も県民の皆さんも、初めから敵対的な態度をとらないで、東電と良く話
しあったらいいのではないですか。起こってしまった事は元に戻らないのです。命
がけで修復作業をしている東電の社員の方の事も思いやってあげてください。

「私だけが、私だけが不幸…」では物事は解決しません。特に現場を良く知ってい
る方の声もよく聞いてください。よ~く話し合ってください。一日も早くもとの家
に帰れる事を祈って居ます。



   「つつじ」  しばらく咲かない年が続きましたが今年は少し咲きました   (11-4-25)
コメント (2)
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