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ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

ひと

2019年05月28日 | 読みました

 

 

 

 

「本屋大賞」 という文字に引かれて買いました。

ただ私にはその良さがピンと来なかった。

やっぱり書き手との年齢の差が、そうさせるのだろうか?

表紙の絵にひきつけられました。

 

昨日も、書店の店先に積んであるこの本を見ました。

良い買い手のお手元に言ってねと、そっとさすりました。

 

感動のなくなった、自分の心に、寂しさは感じますが、

やっぱり、読書は止められない。

読み続けます。

 

読後感にならない読後感でごめんなさい。

 

 

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影ぞ恋しき

2019年05月21日 | 読みました

 

               影ぞ恋しき     葉室  麟

題名は 「色も香も昔の濃さに匂へども植ゑけむ人の影ぞ恋しき   古今和歌集の紀貫之」

から取ったそうです。

この方の本も、初めてだと思います。 分厚い本ですし、会話の部分が少ないので、

なかなか読み進みませんでした。

 

雨宮蔵人 が主人公ですが、重要人物はほかにも4.5人出てきますから、

 

文中に浅野たくみのかみの忠臣、大石蔵之助が出てきたり、楠木正成が出てきたりで、

自然に、その人物が出てくるのですが、私にすれば「???」 「ドキン!」とします。

今までて、どのようにつながって行くのかなと思うのです。

 

初めの方には「神戸・元町」が出てきて、神戸・元町で生まれ育った私の心を

懐かしさで、わし掴みにしました。

 

私のまったく知らない「四文字熟語」が沢山出てきました。

書かれている「字」さえ初めてみるものも多々ありました。

 

読んだというより、国語のお勉強と言う感じでした。

「影ぞ恋しき」ではありませんが、理解しがたい部分が多々あったのに、

「読んだよ」といいたい本でした。

 

 

 

 

 

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宝島

2019年05月15日 | 読みました

 

 

           宝島     真藤   順丈 (シンド ジュンジョ)

直木賞 山田風太郎賞 受賞作品ですが、山田風太郎賞と言う賞のある事は

知りませんでした。

 

「宝島」沖縄の一つの島のことなのです。

戦後アメリカ兵の駐屯があって、後日本に返された、その前後のお話なんですけど、

返還されたことは勿論知っていましたが、この本のようにいろいろのことがあったとは、

想像もしていませんでした。

 

やっぱり私にとっては、難しい本でした。

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未来

2019年05月09日 | 読みました

 

                

                 未来       湊 かなえ

本文を読みながら「これ主人公が10歳のとき? 20年後の30歳の話? と うやむやになる。

10歳のとき、と思って読んでいると、言葉遣いが、いやに大人びているから、20年後

何だわと気づく。

面白かったのですが、紛らわしくもありました。

今までの作風とぜんぜん違っているように思いましたが、 違います?

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そして、バトンは渡された

2019年04月26日 | 読みました

 

 

 

なんだか理解しにくい物語でした。

デモね、本屋大賞をとり、大さまのブランチBOOK大賞を取り、キノベス第1位と

言うのです。 本屋大賞が全国店員が 「一番売りたい本」 として選んだという

ので、買ったのですが、こうなると、何を基準に本選びをすればいいのかわかり

ません。

 

明日から10連休ですって、マスコミの声は大きいのですが。

でも一部の人たちだと思いますよ。

とはいえ空港は大変な混みようでしょうね、今日の日のために一生懸命働いて、

休暇をとらなくとも休める今回の10連休を楽しむ若人がいるでしょうね。

 

若いころなら、その雰囲気を楽しみたくて、発着する飛行機を人を見に関西空港

に行ったかもしれません。

 

事故無く、無事な連休でありますように!

行ってらっしゃい!!

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樹木希林さん

2019年04月19日 | 読みました

 

本屋さんの店先には、希林さんのいろんな本がずらりと並んでいました。

きっと、この本が売れたので、以前に出して、

倉庫にねむっていたものを取り出してきたのでしょう。

私がこの本を買った数日前には、希林さんのこの本が一山?だけでしたが、

今日は3山くらいで、彼女の他の本が数種類並び、

「希林コーナー」が出来ていました。

商人根性恐るべし!

 

私はだいぶ前に買ったのですが、この表紙にはびっくりしました。

良く見ますと希林さんの顔に微笑がありましたから、ほっとしました。

 

希林さんが、こんなに本を出しておられるとは知りませんでした。

 

勿論小説ではありませんよ。この本のように、対談を活字にしたものだと思うのですよ。

大好きだった希林さんのものです、又ほしくなるので、見つめるだけにしました。

遅かれ早かれ、買うだろうと思いますよ。

 

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ノースライト

2019年04月16日 | 読みました

 

 

     ノースライト (北光線)     木村由香

この方、シンガーソングライターだそうですね。

 

家の北側の窓から入る光のことですが、

普通は北側に窓は作らないようにしますよね。

北風が冷たいし、日が差さないという欠点があります。

 

我が家は真四角に近いので、トイレ、風呂場、風呂の焚口に通じる出入り口などは

北側にあります。夏は涼しい風が通って気持ちいいです。

南側は台所、居間の窓になっています。

東側は、今使っているパソコンのある部屋と台所です。

西側はお隣の壁と我が家の壁、

お隣との境の壁は、お互いに自分宅の壁を作ったので、

元2戸一だったときの名残の壁の3重になっています。

 

庭としての借地をお返ししたときに、部屋を上下2部屋つぶして、

4坪ほどの庭にしました。

居間、台所は6畳だったのを4.5畳にしました。

必要以上の空間が無いからか、とても住みやすくなりました。

 

何ですか、我が家の間取りの説明になりましたね。

不思議とお思いかも知れませんが、部屋数が少なくなった家の方が、

私を安楽にしたようです。 身分相応と言うこと?

 

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波の上のキネマ

2019年04月10日 | 読みました

 

           波の上のキネマ     増山 実

 

読み始めて15パージめに「尼崎」「立花」と言う言葉が出てきて、立花の駅近くに、

映画館が3軒あるって。

 

映画館は今はありませんが、私が立花に住み始めた時はありましたよ、

我が家と同じ通りの北、数十メーターのところに2軒、

駅から西に我が家の親戚の家の前に1軒ありました。

 

神戸三宮の映画館のことも書いてありました。

新しい洋画は「ロードショウ」といって、少し入場料が高いのです。

会社の上司が時々連れて行ってくれました。

その映画館ももうありませんが、帰りに連れて行ってもらった「中華料理店」は

まだありますので、店の前を通ると思い出します。

 

立花の映画館には行った覚えはないのですが、三宮と元町の方は覚えております。

そのころには「ナイトショー」と言うのがあり、料金も半額ぐらいになったと思います。

二本だてや四本立てと言うのもあり、元町に住んでいましたから、歩いていけるので、

お店の終わりにおじが連れて行ってくれました。

 

映画によっては立ち見になることもありましたが、毎週見に行っていたと思います。

 元町の入り口小さな映画館が、古いものばかり、4本立てぐらいでするので、

そのくせ、安いので、休日前日に良く行きました。

立ち見のときもありましたが、そこは「若さ」平気でした。

 

今は、「映画を見たには何年まえだったかしら?」「何の映画だった?」 そんなもんです。

思い出せません。 JR尼崎の北側のビルの映画館だけ覚えています。

 

尼崎のこの映画館も、今はチケットは機械で買うのです。

きれいな映画館ですから、わざわざ大阪や神戸に見に行ことは思いません。

 

見たい映画、樹木希林さんの映画が6月にきますので、楽しみに待っています。

 

 

 

 

 

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みかずき

2019年03月20日 | 読みました

 

 

太い文庫本でした。

内容が、「塾」のことなので、あまり楽しめませんでした。

 勿論、長男は「塾」のお世話になりました。楽しそうだったのは塾には6年生

までいるので、長男の彼は「お兄ちゃん」がほしかったのかもしれませんね。

 

次男は少し通いましたが、すぐやめました。中学生になって、友人と二人で

主人に英語を習いました(1年生の2学期までは私が見ていました)。

2年間で3年分の教科書を終了して、

3年から、大学受験の高3まで、塾には行かず、主人に英字小説で習って

いました。ともに学んだ友人は高校から大学まである学校にパスしました。

そして、今は、男子校の先生をしています。

そんな昔を思い出させる本でした。

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一切なりゆき

2019年03月15日 | 読みました

           一切なりゆき   樹木希林

この本の表紙の希林さん、良いお顔ですね。

この本と違う希林さんの本が「売れ行きナンバー1」でしたが、

私は発売当日に買いましたよ。

表紙が、ハムレットのオフェリアの水に浮かぶ様子ですから、

希林さんが水に浮かんでいるんです。

私はそれが嫌なんです。読みたいのですけれど、手が出ないのです。

希林さんは、もういないのですから、写真は笑っているのが良いです。

 

希林さんのご冥福をお祈りいたします。

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