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ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

鏡の背面

2020年06月01日 | 読みました

篠田節子さんのご本は好きで、以前よく読んでおりました。

この本も534ページもある、部厚い本ですが、

本当に楽しんで読ませていただきました。

話が長くて長くて、纏められませんでした。

ごめんなさい。

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夢見る帝国図書館

2020年05月27日 | 読みました

初めに上の字は「図書館が主人公…と続くのです。

 

        夢見る帝国図書館     中島京子

 

自分の通っていた「神戸の図書館」を思い出しました。

 

「神戸駅」の5・6歩いて北にありました。

一時期割と通ったと思います。

 

その頃は読みたい本を本棚から直接にとるのではなく、

本の名を書いた「カード」を選び、職員さんが、

背後の本棚から選んで来てくれるのを、待ちました。

壁の向こうにあり、直接本は見えませんでした。

 

自宅への貸し出しは出来ませんでした。

戦後すぐのことで、本もあまり無かったのでしょうね。

割とよく通いました。70年以上昔の話です。

 

結婚が、尼崎の図書館にも行ったことがありますが、

詳細についてはすっかり忘れております。

 

この本の内容については、

お読みになってからのお楽しみと言うことで、

纏められないことの言い訳?

 

 

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百花

2020年05月12日 | 読みました

百花      川村 元気

 

認知症に近づく「母」が切なかった。

もしそうなったら、如何すればいいのだろうか?

私に娘は居ない、息子には手に負えないだろう、

すぐに施設に入れてもらえれば、私はどうにか生きていける。

それが一番いいと思う、迷惑の量が一番少ないから。

 

「母」の記憶には湖に下半分が隠れた、上半分の「花火」が

「半分の花火」として、心を捉えている。

その「花火」を見たいと言うははをつれて花火大会に行く。

丸く上がった花火は「花火ではない」と母は言う。

 

話はそこまで。 ははを抱えた息子は如何するのだろうか?

身につまされる。

 

 

近頃は「悲しい話」は読みたくない。

でも本が大好きで「キンダーブック」から本を読み続けている私には、

本の隠された部分まで見えてしまうような気がして、

本を読むのが、少し悲しくなっている。

 

読書は涙もろくなった私は、涙は流さないけれど、

泣き顔になり、小さな声でしゃくりあげる。

 

長生きさせてもらったから、感じられる感情で、

静かに受け止めてたいと努力する、この頃の私です。

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宝島

2020年05月08日 | 読みました

 

この方の本も初めてです。

大東亜戦争が「沖縄」からと言うことは、教えられていましたが、

こんなに「過酷」な戦いとは知りませんでした。

この本を読んで、びっくりしました。75年以上昔のことですが。

 

私は「学童疎開」で、神戸の家が焼かれた空襲を知りません。

(アメリカの飛行機が飛来して,焼夷弾を投下する)

ただ、疎開先からも、神戸方面の空が「真っ赤」だったのは

覚えております。

 

「学童疎開」 が私たちの学年から始まりました。

親戚を頼っての疎開は「縁故疎開」と言いました。

「小学」、いえいえ「国民学校」と言っていました。3年生でした。

田舎に親戚がない子を学校が先生を付けて、

田舎に疎開さす制度でした。

私は3年生、疎開対象は3年から6年です。

二手に別れ、3年と5年は「加古川」に。4年と6年は「天満」でした。

 

「加古川」と言えば、今は神戸まで「通勤圏内」ですが、

交通の便がない、当時は「田舎」だったようです。

 

荷物は「行李」一つと決められていました。

その「行李は今でも我が家の押入れにあります。

「柳行李」と言ったと思いますから、「柳」で

出来ているのでしょうね。

 

本も1冊持っていきました、その本は、

「大東亜戦争」の始まりを、おもちゃ箱の人形で、表します。

「おもちゃ箱」といったと思いますが、戦争が激しくなって、

紙もなくなり、それぞれ、本をちぎって、お尻を拭きました。

私も、この本でお尻を拭きました。

 

寂しい、懐かしい思い出です。

疎開のお話は、一度書いたような気もしますが、

もう一度思い出して書きたいと思って居ます。

 

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告白

2020年04月21日 | 読みました

 

湊さんの会心作とは知らなかったけれど、

楽しめたと思います。

彼女の作品が好きで、これからも

読んでいきたいと思いますが、

何しろ、ノロノロ読みなので、読めるかしら?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ムゲンの I(アイ)

2020年04月14日 | 読みました

手に取ったときはまり感じが良くなかった、

でも折角買ったんだからとぼちぼち読み進むうちに、

面白さに引き込まれていって、上下2冊を瞬く間に読み終えた。

 

勿論この作家のものは初めてですが、

他の作品で、いろんな「賞」をもらっておられるようです。

 

今は買い置きの本があるので、なくなれば、

この人の作品を読みたいと決めています。

 

なんだか、良い出会いがあったと、喜んでいます。

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あこがれ

2020年04月01日 | 読みました

 

何となく表紙を見て、少女小説?と思いました。

でも買ったことを見ると、何かの宣伝をみて、

読みたいと思ったのでしょう。

本屋さんの店頭の本の表紙を見ると、

少女小説的なこんな絵が増えていますね。

私こんな表紙あまり好きではないのよね。

でも、そんなこと言ってると、

読む本がなくなりそう。

 

読むときは、表紙ははずしているからいいかな~。

 

3月が「去る」って、

今日から4月です。

4月と言えば、入学シーズン、晴れやかな季節の到来なのに、

今年は「コロナ コロナ」で湿っぽい。

 

一日も早く、コロナが退散しますように!

全ての「新一年生」が晴れやかに

入学式を迎えられますように!

 

 

 

 

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犬婿入り

2020年03月23日 | 読みました

 

            犬婿入り   多和田 葉子

この本も私にとっては、何となく「???」でした。

芥川賞を取っているのですが、私はず~と「芥川賞」の

作品は難解で、「直木賞」の作品のみ読んでいましたのに、

なにを思ったのか、この本を買っしまいました。

 

新人の本は、私にとって難解?

生まれた年、生きた環境、それらが、あまりに

違いすぎて、理解できないのかな~

                         (第3570回)

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舟を編む

2020年03月19日 | 読みました

 

 

            舟を編む    三浦 しおん

この本も、何故購入したのか不明…、

きっと、何かの推薦本だったのでしょう。

 

題名からして、不思議、

辞書を作る過程での人間関係ですが、

辞書の作り方をはじめて知りました。

作った人が居るなんて、一瞬も考えませんでした。

 

私は3冊持っていますが、

それを如何して選んだか? 覚えていません。

そのコロには「本屋大賞」なんてありませんしね。

いろんな「賞」が出来て、迷わされています。

 

この本にしてもそうですが、

内容を理解するのに苦しむことがあります。

一時シュンとしますが、又ケロッとして、読み始めます。

 

それでいいのですよね、

幼稚園から「キンダーブック」から続いている、

いやいや、もっと前から、眺めるだけの時から、

本が好きでしたから、これでいいのよね。

 

 

 

 

 

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錨を揚げよ

2020年03月06日 | 読みました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごめんなさいね、どうしても、いつものように続けられなくて、

表紙と文が離れてしまって、時々こんなになってしまいます。

又勉強しておきますから、今日はお許しくださいね。

 

百田さんの自伝だそうです。

たのしく読ませていただきました。

いまのテレビの百田さんからは想像できない生活も合ったのですね。

全てを肥やしにして、今の百田さんがあるのですね。

小説家をやめる、なんていわないで、

これからも、楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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