右親指左側爪欠けアンダルーサ＆アルハンブラ

昨日、生れて初めてМＲＩなるものを受けてきた。
先日の大規模演奏会の三日前に再発した腰痛を整形外科でレントゲンで診てもらったところ、レントゲン写真では骨には異常は無いように見えるが、本当のところはМＲＩで見てみないと分からないとのことだった。

МＲＩ室に入ると、ウヒャーン・プシャーンという音がリスムカルに絶え間なく鳴っていた。
何の音なんだろう。機械の稼働する音か。それとも受診する人の不安を軽減させるための音なのか。

台に仰向けに寝て大型ヘッドフォンをかけさせられて、ドームの中に搬送、撮影が始まった。
大きな不気味なブザー音が鳴り響いた。ヘッドフォンをかけさせられた理由が分かった。
そして終了するまで、この大きな不気味な不愉快なザー音が様々なバリエーションで絶え間なく鳴り響いた。
「何て嫌な音なんだろう。こんな音がしないよう開発出来ないのか。日本の技術もダメになったものだ」とずっと考えていた。
そして、МＲＩ室に入ったときに聴こえてきた不可解なウヒャーン・プシャーン音がＢＧＭのように絶え間なく聴こえてきた。
検査員もどことなく暗かった。
撮影時間、約１０分。

うひゃ、こりゃやだな。こんなものは２度と受けたくないと思った。

今日は、社会人マンドリンクラブと母校５５年記念演奏会の曲目練習をしたが、ギターを弾きながら何度も睡魔に襲われる始末。
思い切って夕方、夕寝をしたらだいぶ元気になってきた。
普段、睡眠時間が短いうえに、夜中に乾燥肌の猛烈なかゆみ攻撃を受けるので殆ど寝ていないのに等しいのである。

それはそうと数日前に右親指の爪の左側を引っかけて割ってしまった。
付け爪をするか微妙なところであるが、今日のところはとりあえずしないでおくことにした。

寝る前に独奏曲を弾いて疲れを癒すことに。親指つめかけアンダルーサ＆アルハンブラ。
やはり出来はよくなかった。

①親指つめかけアンダルーサ　２０２３年５月１４日夜

②親指つめかけアルハンブラ　２０２３年５月１４日夜