緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

不朽の名作「男たちの旅路」の抜粋投稿を見て驚いた

2022-12-17 00:26:04 | 心理
今日は2年前の講習会で親しくなった友人と約1か月振りに2時間ほどライン電話で近況を話した。
明日は今受講している講習の人たちとの飲み会がある。
自分の気持ちを振り返ってみると、こういう関係の人たちと、何か深く意見を交わしたい、ということを渇望しているのだと思う。

ライン電話のあと、ふと作曲家、野呂武男の音楽が投稿されていないかとYoutubeを検索していたら、意外にも1976年頃に放映された「男たちの旅路」のワンシーンが関連動画で出てきた。
「車輪の一歩」という障碍者の悩みをテーマにした番組の抜粋であった(小学校6年生の時に見た)。

この動画で鶴田浩二が演じる吉岡司令補が若い障碍者に言っていることが、私が普段、バイブルのように読んでいる心理学の本に書かれていることと全く同じことだったので驚いた。
私はどうしたら幸せに生きられるか、というものが確かにあると思っている。
この「男たちの旅路」という番組は、それを教えてくれる不朽の名作だと思う。

昔はこのような優れた番組が少なからずあった。
吉岡司令補のような人たちもたくさんいた。
この時代の作品を今、見る価値は非常に高いと思う。

今の時代、自分の住んでいる住所を教えることもはばかられるようになったが、そんな希薄な人との関わりで生きている実感を得られるといえるのか。

こういう作品を見ると、「深く生きる」、そんな生き方が出来たらな、とそういう気持ちになってくる。

男たちの旅路 車輪の一歩
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