昨日は今受講している講習会のメンバーと講習後に新宿で忘年会。
帰りの電車が23:30分頃なのに満員だったのには驚いた。
朝は10時頃にもぞもぞと起き上がり、洗濯などをしてからそろそろ練習しないとやばいと心配になってきたマンドリン合奏曲の練習をする。
一区切りついてから、最近また弾いてみたいなと思っていた、三木稔の「芽生え」を約10年ぶりに弾いてみた。
この曲に最初に取り掛かったのが2003年頃。
日本古来の旋法を使った曲をさかんに探していたころに出会った曲だ。
この曲は、筝譚詩集第二集《春》という5曲からなる20弦箏独奏用の曲集の第1曲目の曲で、1976年に作曲されたというちゃんとした曲なのだ。
後で大島渚監督「愛のコリーダ」という映画の音楽に使用されて有名になった。
ギターにはブローウェルが編曲し、録音もされた。
今日随分久しぶりにこの曲を弾いてみたが、結構難しい。
ブローウェル編曲版をベースにしているが、部分的にオクターブ上げるなど変更して弾くことにしている。
度重なる譜めくりで、紙が黒ずんでいる。
寝る前1曲シリーズがマンネリ化してきたので、これをこれからラインナップに加えようと思う。
(アラビア風奇想曲やヴィラ・ロボス前奏曲第1番もそう言っておきながらなかなか定着していかない)
練習再開したばかりなので、完成には程遠いが記録として残しておく。
演奏中に、「次の音は何だっけ?」、「次の音のポジションはどこだっけ?」と迷いの間が随所に現れた「芽生え」2022年12月18日